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ヒッチコック (2), 言語と文学 (2), では釈徹宗先生や安田登先生をひそかに読者に想定した妄想的思弁が暴走しております, の名物番組が活字化されました, 両方買ってね, 名越康文先生と西靖さんとの, みんなの家, 4492223789, このメンバー濃いです, これは, まずいですよね, 憲法と安全保障をめぐる国内の議論がそのときからほとんど深まっていないことがよくわかります, 6年経って読むと, 町山智浩というエクスペンダブルズなメンバー勢揃いの憲法論でした, 年に出た, 2017年9月13日, 2017年10月, は平川克美, のそれぞれの立場から家が建つありさまが立体視できます, 光嶋裕介君の, 街場の天皇論, ライティング, 言葉が生成的であるとはどういうことか, 読むとはどういうことか, 書くとはどういうことか, めちゃテンション高いです, 最終講義なので, の講義録です, 安田さんが何か驚くべきことを言うとこちらも負けじとさらに驚くべきことを言い, おなかを減らしたわんちゃんが骨をがりがり噛むような, クリエイティブ, 年冬にかけて神戸女学院大学での最後の講義, 年秋から, 2012年7月, 安田さんがそのような挑発を受け流すはずもなく, あたりになるのでしょうか, メッセージが届くとはどういうことかといった本質的な問いをがりがりと問い詰めております, 一度噛んだら離さない, 建築家, 芸術新潮, 安田登さんと二人であちこちで行った対談の集成, 話題は, 放送時間外枠で, 写真図版がたくさん入っています, に連載していたものを改稿したものです, 凱風館ができるまでの経緯を書きました, 的しつこさで言語と文学の問題に取り組んでおります, から能楽まで多岐にわたります, 言語論です, 最後の文学論, たぶん, ウチダの, 不定期に, ラジオ, 長さも毎回違い, 4794970312, こんな話聞いてないよ, と驚かれることが多々あると思います, ご容赦ください, 釈徹宗先生との共著, 聖地巡礼ゴーズオン, というのはそれを始めたときには自分がどこに向かっているかわからないのだけれど, と続きます, 聖地巡礼フォーエバー, 聖地巡礼リターンズ, 聖地巡礼アゲイン, 続編は, 2017年6月16日, 現代日本ではもう死語ですね, 気づいてみると, という展開を予定しております, とは何かを考えている人たちにぜひ読んで欲しいです, 最初にお会いしたときはわっしいは阪大の副学長で, わっしいとの初対談の記録です, あのとき聞いたよ, ブレークスルー, という人も, とは何か, にたどりついているプロセスなんです, ところ, 来るべきだった, 来るつもりのなかった, あくまで予定ですけど, 恐山で異界との境界線に触れる, スタジオでやったり, その理路が述べてあります, 厭なことに一瞬も我慢できない弱い武道家, という桁外れに強い武道家と, なんでもどうぞ, 銃でもナイフでも, を名乗るに至ったのか, さらに沈み続ける日本をあなたはまだ愛することができますか, おまけの書き下ろし, 話が噛み合っているところも, 登場のエピソードなど満載, うめきた大仏, 都市伝説となったあの, 海民と天皇, 好き放題の, 公開録音したり, ウチダのトークセッションです, 噛み合っていないところも, 出羽三山で山伏さんに就いて修験道をプチ修業, 京都異界めぐり, 佐渡に親鸞と世阿弥の霊感の源を探る, 隠れキリシタン故地めぐり, 日本の覚醒のために, いまここ, 聖地巡礼はこのあとも続いて, 三輪山登山の三部構成, 上町台地縦走から始まって, どちらも面白いですよ, 釈先生と凱風館巡礼部の諸君と歩いた聖地巡礼の記録です, これまであちこちに寄稿してきた天皇制についての論考のコンピレーションです, 2012年12月19日, どうして内田が, 天皇主義者, 止めるわけにもゆきませぬが, 農本主義と帰農ムーブメント, このままゆくと第三弾タイトルは, 日本版の, 季刊政治誌の最新号のふたつの特集の両方で対談しています, ひとつはいつもの源ちゃんとの床屋政談, 震災と原発の話です, それから平松邦夫大阪市長とポピュリズムについて, 平松市長は11月の市長選に向けて, ついに橋下府知事批判を開始しました, 僕は府知事の組織論と教育論に対する私見を述べております, 倍にのぼるそうです, 年前の, 000, の窓口を訪れた人は去年一年で, npo, 高橋源一郎さんと共同編集しました, national, マキノ出版, 昨日うかがった話では, イースト, 巻末で柴田元幸先生とじっくり対談しております, というたいへん興味深い問題については, 山河の回復, というオルタナティブについて提言をしております, 日本人はどのような物語に嗜癖するのか, 二人の選好が違うのが面白いです, story, ふたりでセレクションしました, をお寄せいただき, 地方移住支援のためのある, 個人的に経験した, 日本全国の善男善女から, project, 半数以上が, 感慨無量です, 日本版, 聴衆を怒らせるような話, とりあえずまずは, どんな講演でも, 4906905164, いろいろな講演が収録されています, なぜ女子大の同窓会でそんな話を, 北方領土はなぜ帰ってこないのか, この趨勢はもう止まることがないでしょう, めぐみ会での, 講演や, あるといいけど, 人文学に未来はあるか, ローカリズム宣言, から始めずにはいられないウチダの業の深さが堪能できます, どの講演もマクラの長いこと長いこと, まさか先生とご一緒に本を出すことになるとは思いませんでした, それから幾星霜, 成瀬先生から倍音声明を直接教えて頂いたのでした, そのとき神戸女学院大学合気道会の学生諸君といっしょに, でした, あのどぶ川の横の, kfcの角まがったところにある, 西宮北口の教会, 技術評論社, 年ほど前, 最初にお会いしたのはもう, 伝説のヨガ行者成瀬雅春先生との対談集, 代とのこと, 生きる技術, プレス, の諸問題を徹底討論しております, 1600円だけど, 太田出版, 4396616335, 上腕二頭筋が鍛えられます, 片手で持って電車で立ち読みしていると, ずっしりすごい量, 400頁あります, 活字媒体に発表した文学と書物についてのエッセイのコンピレーション本, 同じ年齢の中沢新一さんとの, ブログに書き散らした読書関連エッセイと, 祥伝社, 2011年12月22日, たいへんに面白いです, 自分でいうのも何ですけど, トピックを集中的に論じています, 共著者, 年間にわたるロング対談の集成, さらに驚くべき話で切り返す, アフター, の連載鼎談本の続編です, 渋谷陽一さんとの, 高橋源一郎さん, 角川書店, という大胆な結論に達するのでした, ふたりで, という悪循環のうちでなんだかすごいことになってしまいました, 安田登, これからはアナーキズムの時代だね, 最後にふたりとも, 原発と宗教性などなど話頭は転々, アースダイビング, ふつう論じませんよね, 日本の霊的再生と贈与経済の復活というあまり他に論じる人のいない, 地方移住, とおっしゃるあなた, けっこう笑えました, 地方移住のための情報誌, turns, さくさく読めます, 大丈夫です, ウチダが書いているんですから, そういう哲学とかのむずかしいのはどうもねえ, なんと小田嶋隆先生の解説つき, レヴィナスとか, なかなか入手できなかった本が廉価版で読めます, で2年間ほど連載していたインタビューを採録しました, レヴィナス三部作の第一部と第二部が文庫化されました, グローバル資本主義の終焉, 少子高齢化による過疎化と限界集落化という現実を踏まえて, アジサカコウジ画伯の四コママンガも読めるし, を併せて一冊にまとめました, の文庫化, 荒ぶる神の鎮め方, に不定期連載していた呪詛と贈与についての考察と原発事故をめぐる論考, 新潮45, お色直しヴァージョン, カバーが変わりましたので, 巻末にボーナストラックで文科省の杉野さんとの4年ぶりの対談が収録されています, 日本の古典, 解説は平松洋子さんにお願いしました, ぜひ手にとって吟味してみてください, この中の分析のどれくらいがまだリーダブルか, 9年経って, 晶文社から9年前に出た単行本の文庫化です, の教務部長で, 日本のシンガポール化, 大学の管理職ってつらいですね, 夜間飛行, 結婚し, 山崎雅弘のみなさん, 岡田憲治, 子どもができ, 加藤典洋, 寄稿者は鷲田清一, 中高生向けのアンソロジー, 起業し, という過程で遭遇したそのつどの悩みにウチダが即答しております, こんな本空前絶後です, どんな問いにも, 答えを知らない問いにも, 即答できるというウチダの特技が炸裂, 結婚している人は日々が楽しくなるという画期的な結婚論です, 結婚したい人はしたくなり, これは毎回同じ人, 最初はマンガの話で一冊分も話すことがあるかな, 非常に深い話になりました, 二人とも, 歯に衣着せぬ, 点では人後に落ちないので, もうすごいことに, とちょっと心配でしたけれど, 教育と武術について論じました, を素材にして, 今年の出版物のうちの唯一の, 書き下ろし単著, 筐底に眠っていた旧稿の埃をはらって全面的に書き換えました, 暗殺教室, 光岡英稔先生からのご提案で, 若者が離職し, ふつう身の上相談は毎回違う人が質問をしてきますが, 中心になるテーマは, 聞き上手, 現代日本を蝕む反知性主義, 鹿砦社, 鈴木邦男との共著, 大阪上町台地縦走から始まった聖地巡礼, 聞き上手の論客ってふつういないですよ, なんです, 鈴木さんはとっても, リターンズ, 映画のことなど共通の話題を語りました, 京都異界巡り, 武道のこと, 鈴木邦男さんと政治のこと, 三輪山, こんなに急に時代は変わってしまうんですね, とタイトルにいろいろ工夫してます, ライジング, 夜間飛行の井之上達矢くんの個人的な身の上相談にお答えしたもの, の罪と罰について徹底的に語り合いました, いま中高生に一番言いたいことを書いてもらいました, 僕を入れて11人が, 徳間書店, 中高生の知的レベル, 白井聡との共著, の設定が全員微妙に違うのが面白いです, 敗戦の否認, も回を重ねて四冊目, 新進気鋭の政治学者白井聡さんと戦後日本における, 名越康文, 赤坂真理, 釈徹宗先生との連続企画, 難問をめぐっての知的格闘の記録となりました, 反教養主義の歴史と意味について考察した共同研究です, 政治学者の白井聡さんと属国政治について語り合いました, 先生を殺す, と3年前に言ったらみんな笑って聞き流したでしょうけれど, 中公新書ラクレ, サーリングの, ロッド, 同窓会のお支えがあってたいへんよく売れました, 共著者の林真理子さんはあの林真理子さんじゃなくて, 中高部長の林先生です, 僕はエッセイ2篇を寄稿しております, 間違えて, あの林真理子と内田樹の対談本, と勘違いして買った人, けっこういるみたいです, の日本版をねらったのですが, オースターの, ポール, を何千篇か読んで選び出した珠玉の変な話集, 僕と高橋源一郎さんと二人でネットに投稿された, 結果的には, 名越康文ご両人と, 僕と平川君は, というくらい無駄な話を延々とした鼎談本, これほど無駄な話ってあるかしら, こんな無内容な話, 本にならないよ, と太鼓判を捺したのですが, 本になったのを読んでみたらこれがめっぽう面白く, 角川新書, 水声社, 交替で腹話術師と人形を交互にやっているみたい, どこにゆくにも平川君と僕は一緒ですね, 平川君も入れて三人で鼎談したイベントの記録です, 僕が講演して, 大田区議の奈須りえさんの主宰した集まりで, トワイライト, ゾーン, 自由国民社, 相談者がほぼ全員男性なので, 情理を尽くして語るという作法, に連載されていた人生相談コラムを単行本化しました, 反知性主義に対しては, 福島みずほさんと現代日本社会を覆い尽くそうとしている反知性主義と攻撃性の文化について話してみました, 相談者が女性であった, ほんとにそうだよな, と比較すると回答が, わりと冷ややか, だって, 光岡英稔との共著, そんなこと訊いてどうすんのよ, というような質問が多いんですもの, 攻撃性に対しては笑顔を向けるといいんじゃないでしょうかというお話をしております, これは編集者がつけた名コピーです, の日本版みたいになってしまいました, そうそう, じゃないんだけれど, 姜尚中さんとの現代国際政治をめぐる対談, 姜さんとお会いして話すのはこれがはじめてでしたけれど, 話が合うんですよ, 二人で, 神戸女学院の広報本, 福島みずほとの共著, とありますが, と言い合っているうちにだんだん話頭は転々として奇を究め, 小田嶋隆との暴走鼎談の文庫化, ボーナストラックとして五輪醜聞がぞろぞろ出て来たあとに鼎談をもう一回やってそれをおまけに付けました, やっても地獄, やらなくても地獄, いまは違います, 長崎に隠れキリシタンの遺跡をたどる, 原型をとどめぬほどに加筆しておりますので, いかがわしさ, カリフ道家元であるところの中田考先生から一神教について, イスラームという教えとムスリムの生き方について, イスラームの政治について, そしてカリフ制再興についてたっぷりとお話を伺いました, に続く, 中田考との共著, 直感はわりと正しい, 東京五輪の招致がさっぱりうれしくない三人のおじさんたちが, だいたい, 2017年7月, 年の東京五輪からしてろくなものじゃなかったよ, という昔話から始めて, 五輪というイベントの, について語ります, 金貨の伝道師, 師弟論などを展開しております, 学校論, 家族論, ほぼ書き下ろし, とはいいつつ例の如く原型をとどめぬまでに加筆したので, で過去数年断続的に行ってきたインタビューや寄稿をまとめたもの, 五輪めざして練習しているアスリートのみなさんには申し訳ないけど, 小田嶋隆との共著, 4022619082, の匂いがきつすぎますよ, このイベントいくらなんでも, みんなのカワユイ, カワユイ, 潮出版社, さまざまな場所でした講演を収録しています, そして維新の会の教育政策について, 安倍内閣の, グローバリズムと国民国家, の集会でのスピーチなど, 今回は政治論集です, 安藤聡さんエディットのコンピ本, 2013年8月, kansai, 年の単行本の文庫化, 鷲田清一先生との共著, 今回はボーナストラックもついてお買い得です, それからわっしいと僕はお友だちになったのです, 講演とはいえ, とぐちって, 危機感に駆動された考察を行っております, sealds, 講演集その二です, 自分で言うのもあれですけれど, 立憲デモクラシーの会, 放浪のグローバル無職ホームレス野良博士ラノベ作家, イスラーム学徒, 伊丹十三賞受賞記念講演, 立命館大学土曜講座, 三回続けて繰り返し読んでしまいました, 中沢新一さんの帯文もナイスです, 観世清和ご宗家, ほぼ全編書き下ろしになってしまいました, 素材は大学院の授業ですが, 著者自身による自作自註, 小学館, 能楽はどうしてこんなに面白いのかについてウチダが例のごとく奇怪な議論を繰り広げております, 松岡心平先生との鼎談を軸にした能楽についての論考集, 時々遠い目をするような感じで読んで頂けるといいかな, と古いアルバムを拡げて相好を崩して, と来て, 東アジア世界はどう再編されるのか, もう時事性はまったくないのに, 通読するとこれが意外に面白いんです, に連載したコラムの6年半分をまとめて単行本化しました, 世界の帝国化, aera, 中世化という文明史的転換点にあたって, 姜尚中さんとの対談本です, というスケールの大きな, 寄稿者たちの顔ぶれを見るとわかると思いますけれど, の徴候と感じた論客たちにお声がけをして安倍政権の本質についての論考をとりまとめました, 民主制の危機, これを, 先般の特定秘密保護法案の国会通過のあと, それでも面白いのはなんでだろう, 恐山と続いて国内篇はおしまいの予定です, 話を姜さんと二人でしました, 現代政治を論じる, もうすぐ戦争が起きる, ということなんでしょうね, 今回は対馬に日本の宗教性の原型を探る, 京大での, それだけ政治状況が, という主題のものとなりました, このあとも, 平尾さんと7年前に出した, なんだかんだとこの半年で出した本はぜんぶ, 平尾剛との共著, は羽黒三山, 両方買ってもだいじょうぶ, ボーナストラックで去年の夏にやった3時間の対談追加しましたから, タイトル変わったので間違えて買わないでくださいね, 大風呂敷な, 孫崎享, 考える人, 技術知, 構成は橋本麻里ちゃん, 担当は足立真穂さん, 9年前から3年前までの6年分の, をめぐって対話しております, aera, の連載エッセイが収録されています, 鶴澤寛也さんら多彩なインタビュイーとおもに, やがてここに青山さんをまじえたゴールデントライアングルが形成されることになることはそのときは知る由もなく, 平尾剛さん, こんなこともあったねえ, 池上六朗先生, 安田登さん, 多田宏先生, に連載されていたインタビュー集が単行本になりました, このとき私がお二人を引き合わせたのでした, というタイトルで出た単行本の文庫化です, 中野晃一, 中島岳志, 厳密さはさておき, 話がでかい, あの事件は日本人にほんとうに深い傷を残したのですね, の日本の風景と今の風景はまるで違うものであることに驚きます, という点では保証いたします, 震災と原発事故がある, 大市民講座, もう遠い昔のことのようです, わずか5年間のことなのに, 文庫化第一弾では2009年政権交代の前後にした話が収録されています, 時事放談, に連載されていた高橋源ちゃんと僕の, 渋谷陽一さん主宰の政治誌, 危機的, powered, 神戸女学院大学の最終講義ほか, 2005年10月, 2006年11月28日, リターンー悪い兄たちが帰ってきた, 2006年9月12日, 文春新書, 2006年3月, 2005年11月, 2005年8月, 無敵の探求, 2005年7月, 2005年4月, 史上最弱のブロガー, 青土社, 4月号, まだ矍鑠としておられるそうである, 96歳になって, 2007年1月30日, という論考を書いています, そのレヴィ, それは, 2007年5月31日, 新潮選書, まだまだ修行が足りません, 採録されています, 私の発言は100, からです, 不穏当すぎて活字にできない, はくらいはカットされてますけれど, 高い本ですから, 養老先生が実際に話されたことの50, 養老孟司先生との対談本です, 2007年5月, 東京ファイティングキッズー文庫版, 2007年3月16日, 神戸女学院のアティテュード, 鷲田清一他編, 若い読者にはちょっとオススメできませんけれど, ストロース先生, そういえば, 甲南麻雀連盟総長と例会フルエントリーの, 速度と祝福, 2月23日, 型学校, メトロポリス, 2月16日, やさしい言葉, 2月9日, 讀賣新聞, 2712号, 3月2日, 図書新聞, ほかの橋本論を読んだことがないから知らないけど, の関係を論じたたぶん最初の書評じゃないかしら, 速度と物語の, を論じた, 危機管理の陥穽, 2005年2月21日, ストロース頼み, 私にブログについて語るだけの情報も見識もありはしないので, 困ったときのレヴィ, でまとめる, いつものレヴィ, 贈与に対する反対給付である, コミュニケーションとは, ネット, もちろん, に一文を寄せる, ブログの作法, のブログ特集, 2005年1月ー, 1月号ーx月号, 文學界, 2007年6月, 炎の雀士, 集英社, けっこう韓国でも話題になっているようです, ひとりでも生きられる, 個人の原子化がますます進行してしまいました, ための能力開発に血道を上げていたら, ひとりで生きられる, 韓国語版, 2007年12月, 向こうでもそうなんですかね, どんな翻訳なのかわかりません, ひとりでしか生きられない, 著者名以外はぜんぜん読めないので, 韓国語版が出ました, 2007年9月26日, ふつうの文芸評論家があんまり書かないような話ばかりです, と説話論的に同型であるというような, 羊をめぐる冒険, それが実は, のは結構ですけれど, というのは病気です, 冬ソナ, 手にとってご検証くだされ, そこまで言うか, おいおい, クリスプで面白かったです, 2004年にntt出版から出た同名書のリイシューです, ー新書版, 2008年3月, 角川oneテーマ21, フェミニズムの未来についての6年前の予言が当たっているかどうか, 21世紀の市民的課題はいかにして, とりあえず2008年ヴァージョン, だいぶ加筆しているので, が角川新書でリイシューされます, 2002年に径書房から出た, 2008年2月, ということに存するのではないかとウチダは考えるのであります, ような人間を育てるか, 誰とでも共生できる, が実は複式夢幻能の構成になっていて, から本歌取りであります, が麻雀のあいまに合気道とラグビーについてワインを飲みながら語った, これを書いているころはまだけっこうのんびりしていたし, 文庫化にあたって岩波書店の, 今ではこういう穏やかな文章はもう書けない, が横溢している, 大人気分, ゆるやかな, お相手が人生を楽しむ達人鈴木先生なので, インターネット往復書簡, に寄稿した, 鈴木晶先生との, 2007年9月14日, 朝日新書, もう合気道をやらずにはいられなくなるいられなくなるいられなくなる, あなたは私がワンツースリーと言ったら, 文春からボーナストラック付きで文庫化, おっとこれはびっくりそうきたか対談, 身体をめぐるレッスン, あの娘にご用心, 銀色夏生さんとグリルみやこでビーフカツレツを食べた話が出て来ます, というタイトルはもちろん大瀧師匠の, これになりました, とかいろいろ考えたのですが, 村上春樹はまた昇る, 村上春樹が止まらない, 村上春樹でつかまえて, 今回はありものタイトルを使ってみようと思って, 銀色夏生さんのほっこり解説付き, 単行本刊行以後の身体論をまとめてボーナストラックとして収録しました, 的暴言失言が怒濤のごとくあふれていますけど, 何言ってやがんの, 今読むと, 思えばこの本がヤマちゃんとの長いご縁の始まりでありました, 単行本持っている人も買わなくちゃね, 解説付き, 平尾剛さんの, 橋本治の文体の, 蝶のゆくえ, 2008年4月, フーコー, を実例つきでお見せしようという, それをつかうとどういうことができるか, 現代思想のエッセンスをさらさらと解説した上で, ラカンの項を執筆, バルト, ウチダはレヴィ, サイード, ナバちゃんはソシュール, 難波江和英, 当たり前か, とお墨付きをいただいたくらいである, ラカンよりわかりやすい, ウチダのラカン論は, と自己決定権, セックスというお仕事, セックスワーク, 至れり尽くせりの入門書, 金井淑子編, 何を批判してるんだと言われそうですけど, always, ジジェクのeverything, 筑摩プリマー新書, というほど不自由なものでもないでしょう, かならず何かを批判しなきゃいけない, 実は何も批判してないんですよ, じゃあ, 誰も批判しない教育論, 日教組も文部科学省も自民党文教族も家庭教育も子供たちも, 中高生向きの新書シリーズの一冊, 002, ちくまプリマー新書, 書肆心水, 1000円, 2004年11月, 2004年11月6日, about, 2007年, 2014年, 2013年, 2012年, 2010年, 2009年, 2008年, 2006年, 2016年, 2005年, 2004年, 2003年, このブログを購読, copyright, pro, type, movable, 2015年, 2017年, 医学書院, 岩波応用倫理学講義, 新書版, 2004年11月, 海鳥社, ラカンによるレヴィナス, 柏書房, コミュニケーションの磁場, 2018年, 2004年7月, いなほ書房, 2003年6月, 2003年5月15日, 新曜社, 非中枢的身体論, 発行年別リスト, know, lacan, 橋本治, 甲野善紀, 証言と主体, 甲野先生と田中さんの共著, 2005年1月, 削除分が読みたいね, 橋本治大先生とはこのときはじめて山の上ホテルでお会いした, 泣く泣くカットしたらしい, まだ野球界で生きていきたいので, と問われたそうである, 高野連を敵にまわす気か, オリジナルを読んだ指導教官から, はずいぶん自主規制したらしい, 田中聡, 私にとっては20年来のアイドルであるから, 高橋佳三さんがこの中で展開している, スピード, 神の祝福があなたにありますように, エンペラーのドキュメンタリー映画のタイトル, はその昔の暴走族ブラック, という意味があったんですよ, 祝福する, という英語の古義には, 横丁の教育論, 最初は緊張しちゃって大変だった, ちくまプリマー新書創刊記念, 橋本治さんとの, ちくま, にサインしてもらうのを忘れてしまったぜ, 桃尻娘, うっかりして, 野球批判, 的な証言によって構成している, but, 運命の暗号, パスカル, 皮膚と藁, ヒッチコック的サスペンス, シオン, ミシェル, 身体を持つことの不可能性, 私が訳したのは, どちらも, 変なの, 内容は全く別もので重複しているテクストはない, どういうわけかまったく同一のタイトルの仏語版の本をジジェクは書いているけれど, 1992の全訳, hitchcock, ask, afraid, were, ボニツェル, カイエ, 藪の中, メルシー, 甲野先生のとらえどころのない多彩な活動を, をふまえて, 黒澤明の映画術, この本は私の名越本の担当でもある足立真穂さんの編集, ヒッチコックxジジェク, 鈴木晶さんとの共訳, スラヴォイ, シオンさん, 鈴木先生, の中のフーコー論を書かせていただいた, ともいう, まるっとパクって, 私はこれにはげしく触発されて, はたいへんすぐれたヒッチコックのカメラワーク研究で, 系のおしゃれな映画批評家, シネマ, 的な断言満載, 2008年7月12日, 集英社新書ビジュアル版, めちゃめちゃ濃いです, などなど, ラジオはミドルメディアの中核を担うことになるのか, 著作権はつねに擁護されねばならないのか, 活字中毒者は電子書籍を読むのか, マスメディアの凋落はどこまで続くのか, 2010年6月17日, サンガ, 2010年8月18日, このメンバーですからね, テーマはおもに呪いと祝福について, 鼎談入り乱れセッション本です, 名越先生との対談, 釈先生, 2010年6月11日, 転換期にあるメディアというホットイシューを論じました, これまで書いた全マンガ論集成, ワルモノ石川先生, おせっかい, 違うことを考えているうちにいつのまにか武道の話になってしまった話と, 武道についての話と, 140b, ぜひぜひ買ってください, 140bの本が社運をかけている本なので, にあるという過激な教育論が展開されます, 教育の本質はいやがる相手をはがいじめにしてむりやり教える, 井上雄彦論から少女マンガ論まで, が取り囲んでわいわい語る教育論, いきなりはじめるコンビ, 平松邦夫大阪市長と鷲田清一阪大総長を釈徹宗先生と私の, 小学館クリエイティブ, マンガ好きのみなさん, 日本マンガへの熱いオマージュです, 反米ナショナリズム論まで, マンガの構造分析からボーイズラブ, かもがわ出版, 若者じゃない人もぜひ読んでください, どっしり厚くて, ジャケ買い, ひさしぶりに, 系のお話, 神さま仏さま, に続きまして, なしですよ, 表紙だけ剥がして中身捨てたりするの, もありの, これはほんとうにうれしいです, 以来の釈先生とのセッション, 釈先生もぼくも井上さんの大ファンなので, すばらしい作品を描いてくれました, ご快諾くださり, ダメモトで頼んでみたら, なんと井上雄彦さん, 装幀は, いきなり始める浄土真宗, 面白いよ, ぼくがマルクスのかっこいいフレーズについての個人的感想をかきまくっています, 2010年4月28日, 石川先生が粛々とテクストの歴史的意義を説き, までの初期マルクスのテクストをふたりで論じています, ドイツイデオロギー, 共産党宣言, との往復書簡本, 単行本, 2010年2月17日, 解説は町山智浩さんに書いてもらいました, ということなんですね, それだけ日米関係の本質には変化がない, まだ十分リーダブル, 年前の話ですけれども, 中身は, 出版から出した, 武道の話をしているうちにいつのまにか違う話になってしまった話を集成したウチダ武道論のアンソロジーです, 読みでがあります, 2010年1月20日, という方はタイトルだけで敬遠するかと思いますけど, と涙ぐんだことでしょう, これぞ臨床例の宝庫だ, フロイトがもう少し長生きしてハリウッド映画を見る機会があったら, なんとこれはフロイト精神分析の入門書でもあるんです, 映画の本だと思って読んだら, 620円だし, ダマされたと思って買ってみてください, 映画はあんまり見ないし, フロイト全集には, ようやく文庫化されました, 年に晶文社から出た単行本が, 2011年3月, ほんとにぜんぜん存在しませんからね, 中国本, 中国人読者を想定して書かれた, 中国の人に読んでほしいと思っています, そして, フロイト映画論集, たいそう面白いです, 尾田栄一郎さんの国民的ベストセラーマンガ, その歴史的意味について大胆な仮説を展開してみました, どうしてこのマンガがこんなに人気があるのか, 解説を書きました, 年末年始に61巻一気読みして, 名言集, から選んだ, onepiece, ぜひみなさんの感想をお聞きしたいです, が1巻入っていたはずです, 論の3種の3人組という仮説についても, 大脱走, が気に入っています, ミソジニー, アメリカン, 論と最終章の, 秋刀魚の味, 僕自身はジジェクの映画論を鈴木晶先生といっしょに訳しているときに書いた, ぜひ中国語に訳していただいて, 自分でいうのもなんですけど, 重量対価格比ではウチダ本のなかではたぶんいちばんかも, 買おうかどうか, 間違って二度買いしないでくださいね, タイトル変わっているので, 2010年11月23日, やエルサレムスピーチについてのものが収録されています, 1q84, とりあえず本屋で立ち読みしてから決めてください, 悩みどころですね, 旧版を持っている人は, 年代にブログに書いた大学論をほぼ網羅しています, ヴァージョンです, くらい新作, の増補改訂, 年刊行の, 2010年10月19日, 筑摩選書, それって意味あるのかな, 2000, 文科省の杉野さんとの, に3年分の中国論を加筆しました, 尖閣問題があって, 政治にぜんぜん門外漢のふたりの暴走トークをお楽しみください, びっくり, これが意外に当たっていて, そのつど勝手な未来予測をしていますが, といろんなことがありました, 北朝鮮の砲撃があって, 菅政権になって, リターンマッチ対談, 小沢問題があって, 普天間問題があって, それから政権交代があって, 最初の対談のときはまだ麻生首相のときでした, で渋谷陽一さんの司会で連載していた政治対談が単行本化されました, 高橋源一郎さんと雑誌, お買い得, がボーナストラックで付いてますので, 釈先生との共著, どうしてそうなるのかは本書をお読みください, 1985年に出たあと長らく絶版になっていたエマニュエル, 私的昭和人論, の政治的ムーブメントでかまびすしかったですね, 教育再生, 去年は, 2007年度の大学院の教育論演習の講義録を原型をとどめぬほどに加筆したもの, だけでも立ち読みしてくださいね, アルジェリアの影, と巻末の, 巻頭の, できることならみなさん, 安藤さんの趣味かな, らしいです, 昭和回想, 共通テーマは, いろんなメディアに寄稿したエッセイのアンソロジー, 14歳の子を持つ親たちへー台湾版, 台湾版, 教育は熱く論じてはならないというのが私の教育論です, 政治家も官僚もメディアも, ももうすぐ中国語版が出るみたいです, 橋本先生のドライブ感あふれるトークを堪能できます, 当心村上春樹ー中国語版, ていうんだね, の中国語版が出ました, 2008年11月24日, これだけつっこんだインタビューはたぶんはじめてのはずです, 橋本文学のヒミツについて, 橋本先生のお話を私が拝聴するという趣向の本です, 教育のことは忘れてくれませんか, 4年前にたしか2回にわけてお茶の水の山の上ホテルでやったものです, もう3, 橋本治先生との長時間対談の記録, 読むと元気出ます, 万の教員のみなさん, というお願いの一冊, 14歳の子を持つ親たちへー, はアジア共通なんですかね, 当心村上春樹, どうせ売れないだろうから, この人を人生の師匠としよう, 十頁読んだところで, 1979年にはじめて老師のこの本を読んだとき, 自信をもってお勧めします, たいへん高額なお買い物ではありますが, お値段4000円というあんまりな価格設定となりました, ということで初版1000部, 出版社の営業は, 国文社刊, やれやれ, なんとかかたちになりました, 一時は刊行を断念したのですが, あれこれあって, 仕事遅い, ここまで来るのに10年かかってしまいました, が全訳で改訳されました, レヴィナス先生の, と決意したくらいですから, 4000円, こういう問題, 1143円, は韓国版が出ましたから, 読んでくださいね, 台湾のみなさん, の台湾版が出ました, 名越康文との共著, 14歳の子を持つ親たちへ, ピンポイント選書, 感のミスマッチがナイスです, エマニュエル, てやんでえべらぼうめこちとらえどっきでい, 感とウチダの, はんなり, ワッシーの, 鷲田先生との共著です, 2008年9月26日, 国文社, レヴィナス, 2009年4月, 韓国語版に続いて, の三つです, べつに, あんまりないですね, についての学術的考察って, 考えてみたら, についての学的考察, 2009年12月31日, を書いていただきました, すばらしい, そういうゴシックホラー的な話じゃありません, 胸の熱くなるような, 鷲田先生に, そのご縁で, しています, には江さんと僕が, バジリコで単行本化されました, 悪魔学, 私たちのふだんの生活にふつうに存在する, 生き方本, オープンマインド, 身体感度, 礼儀正しさ, 邪悪なものを祓うために必要な人間的資質は, 犬死にしないための本, これはむしろ, というのはありますけれど, ある意味たいへんプラクティカルな本です, 生きる知恵と力を, ですから, そういうものが原因で命が失われることだってあります, バカにできませんよ, というお話です, にどうやって対処するか, 損なうものたち, ゆっくり, ちょっとずつ, てつがくこじんじゅぎょう, には鷲田清一先生と永江朗さんがいらして, 今度は台北で台湾語版が出ました, 2009年6月17日, こういう, 文庫ももう35000部出たそうです, 10万部を超えました, これは僕の本としては最大のセールスで, が文庫化されました, 2007年に講談社から単行本で出た, お送りします, この本は08年には韓国語版が, ご一報ください, で読みたいという人がいましたら, 繁体字, ぜひこれを中国語, は共通の社会現象みたいですね, 働かない若者, 学ばない子ども, 東アジアのどの国も, 教育論に13万人以上の読者がいるということが驚きです, そのあと台湾語版も出たはずです, 連載時の隣の頁, 平川克美くんとのインターネット往復書簡を, そのバーの隣の席, 実際に, なんとなく平川くんと江さんと三人でバーのカウンターでわいわいしゃべっているような雰囲気です, の編集長だった江弘毅さんなので, 最初の想定読者が当時, に連載していたもの, リージョナル, 2009年11月14日, 違う本だったかな, みんな読んでね, ご感想をいただきました, これまでのウチダ本でいちばん面白かった, 平川くんと三砂先生から, ほぼ一年ぶりの書き下ろし新刊, 2009年8月14日, 講談社文庫, 東アジアのみなさんも同じ悩みをかかえているんですね, レヴィナスについての90頁は独立したレヴィナス論としてもお読み頂けます,
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性主義 2015年5月 2日 日本の反知性主義 赤坂真理 小田嶋隆 白井聡 想田和弘 高橋源一郎 仲野徹 名越康文 鷲田清一との共著 晶文社 現代日本を蝕む反知性主義 反教養主義の歴史と意味について考察した共同研究です 難問をめぐっての知的格闘の記録となりました 2015 05 02 01 09 慨世の遠吠え 2015年5月 2日 慨世の遠吠え 鈴木邦男との共著 鹿砦社 鈴木邦男さんと政治のこと 武道のこと 映画のことなど共通の話題を語りました 鈴木さんはとっても 聞き上手 なんです 聞き上手の論客ってふつういないですよ 2015 05 02 01 09 街場の戦争論 2015年5月 2日 街場の戦争論 ミシマ社 なんだかんだとこの半年で出した本はぜんぶ 現代政治を論じる という主題のものとなりました それだけ政治状況が 危機的 ということなんでしょうね もうすぐ戦争が起きる と3年前に言ったらみんな笑って聞き流したでしょうけれど いまは違います こんなに急に時代は変わってしまうんですね 2015 05 02 01 08 ぼくらの身体修行論 2015年5月 2日 ぼくらの身体修行論 平尾剛との共著 朝日新聞出版 朝日文庫 平尾さんと7年前に出した 合気道とラグビーを貫くもの の文庫化です タイトル変わったので間違えて買わないでくださいね でも ボーナストラックで去年の夏にやった3時間の対談追加しましたから 両方買ってもだいじょうぶ 2015 05 02 01 08 内田樹の大市民講座 2015年5月 2日 内田樹の大市民講座 朝日新聞出版 aera に連載したコラムの6年半分をまとめて単行本化しました 通読するとこれが意外に面白いんです もう時事性はまったくないのに それでも面白いのはなんでだろう 2015 05 02 01 06 街場の憂国会議 2014年5月24日 街場の憂国会議 晶文社 高橋源一郎 平川克美 小田嶋隆 中島岳志 中野晃一 孫崎享 想田和弘 鷲田清一との共著 先般の特定秘密保護法案の国会通過のあと これを 民主制の危機 の徴候と感じた論客たちにお声がけをして安倍政権の本質についての論考をとりまとめました 寄稿者たちの顔ぶれを見るとわかると思いますけれど 濃い です 2014 05 24 00 16 沈む日本を愛せますか 文庫版 2014年5月24日 沈む日本を愛せますか 文庫版 文春文庫 渋谷陽一さん主宰の政治誌 sight に連載されていた高橋源ちゃんと僕の 時事放談 文庫化第一弾では2009年政権交代の前後にした話が収録されています わずか5年間のことなのに もう遠い昔のことのようです 震災と原発事故がある 前 の日本の風景と今の風景はまるで違うものであることに驚きます あの事件は日本人にほんとうに深い傷を残したのですね 2014 05 24 00 15 日本の身体 2014年5月24日 日本の身体 新潮社 考える人 に連載されていたインタビュー集が単行本になりました 多田宏先生 安田登さん 池上六朗先生 平尾剛さん 鶴澤寛也さんら多彩なインタビュイーとおもに 技術知 身体知 をめぐって対話しております 担当は足立真穂さん 構成は橋本麻里ちゃん このとき私がお二人を引き合わせたのでした やがてここに青山さんをまじえたゴールデントライアングルが形成されることになることはそのときは知る由もなく 2014 05 24 00 14 街場の共同体論 2014年5月24日 街場の共同体論 潮出版社 雑誌 潮 で過去数年断続的に行ってきたインタビューや寄稿をまとめたもの とはいいつつ例の如く原型をとどめぬまでに加筆したので ほぼ書き下ろし です 家族論 学校論 師弟論などを展開しております 2014 05 24 00 14 街場の五輪論 2014年3月 3日 街場の五輪論 平川克美 小田嶋隆との共著 朝日新聞出版 東京五輪の招致がさっぱりうれしくない三人のおじさんたちが だいたい 64 年の東京五輪からしてろくなものじゃなかったよ という昔話から始めて 五輪というイベントの いかがわしさ について語ります 五輪めざして練習しているアスリートのみなさんには申し訳ないけど このイベントいくらなんでも 政治 と 金 の匂いがきつすぎますよ 2014 03 03 00 52 一神教と国家 2014年3月 3日 一神教と国家 中田考との共著 集英社新書 イスラーム学徒 放浪のグローバル無職ホームレス野良博士ラノベ作家 カワユイ 金貨の伝道師 みんなのカワユイ カリフ道家元であるところの中田考先生から一神教について イスラームという教えとムスリムの生き方について イスラームの政治について そしてカリフ制再興についてたっぷりとお話を伺いました 2014 03 03 00 51 内田樹による内田樹 2013年11月11日 内田樹による内田樹 140b 著者自身による自作自註 素材は大学院の授業ですが ほぼ全編書き下ろしになってしまいました レヴィナスについての90頁は独立したレヴィナス論としてもお読み頂けます 自分で言うのもあれですけれど 三回続けて繰り返し読んでしまいました 2013 11 11 22 02 能はこんなに面白い 2013年11月11日 能はこんなに面白い 小学館 観世清和ご宗家 松岡心平先生との鼎談を軸にした能楽についての論考集 能楽はどうしてこんなに面白いのかについてウチダが例のごとく奇怪な議論を繰り広げております 2013 11 11 22 02 街場の憂国論 2013年11月11日 街場の憂国論 晶文社 安藤聡さんエディットのコンピ本 今回は政治論集です グローバリズムと国民国家 安倍内閣の 日本のシンガポール化 そして維新の会の教育政策について 危機感に駆動された考察を行っております 2013 11 11 22 01 大人のいない国 文庫版 2013年8月 6日 大人のいない国 文春文庫 鷲田清一先生との共著 2008 年の単行本の文庫化 わっしいとの初対談の記録です 最初にお会いしたときはわっしいは阪大の副学長で 僕は kc の教務部長で ふたりで 大学の管理職ってつらいですね とぐちって それからわっしいと僕はお友だちになったのです 今回はボーナストラックもついてお買い得です 2013 08 06 23 56 修業論 2013年7月16日 修業論 光文社新書 修業 って 現代日本ではもう死語ですね でも 修業 というのはそれを始めたときには自分がどこに向かっているかわからないのだけれど 気づいてみると 来るつもりのなかった でも 来るべきだった ところ にたどりついているプロセスなんです わざ とは何か ブレークスルー とは何かを考えている人たちにぜひ読んで欲しいです 2013 07 16 02 46 聖地巡礼ビギニング 2013年7月16日 聖地巡礼ビギニング 東京書籍 釈徹宗先生との共著 釈先生と凱風館巡礼部の諸君と歩いた聖地巡礼の記録です 上町台地縦走から始まって 京都異界めぐり 三輪山登山の三部構成 聖地巡礼はこのあとも続いて 熊野詣で いまここ 隠れキリシタン故地めぐり 佐渡に親鸞と世阿弥の霊感の源を探る 出羽三山で山伏さんに就いて修験道をプチ修業 恐山で異界との境界線に触れる という展開を予定しております あくまで予定ですけど 続編は 聖地巡礼アゲイン 聖地巡礼リターンズ 聖地巡礼フォーエバー と続きます 聖地巡礼ゴーズオン 2013 07 16 02 45 荒天の武学 2012年12月19日 荒天の武学 集英社新書 銃でもナイフでも なんでもどうぞ という桁外れに強い武道家と 厭なことに一瞬も我慢できない弱い武道家 ウチダのトークセッションです 話が噛み合っているところも 噛み合っていないところも どちらも面白いですよ 2012 12 19 21 57 辺境ラジオ 2012年10月23日 辺境ラジオ 140b mbs ラジオ 名越康文先生と西靖さんとの mbs の名物番組が活字化されました 不定期に 放送時間外枠で 長さも毎回違い スタジオでやったり 公開録音したり 好き放題の 辺境ラジオ 都市伝説となったあの うめきた大仏 登場のエピソードなど満載 2012 10 23 22 31 九条どうでしょう 文庫版 2012年10月23日 九条どうでしょう ちくま文庫 2006 年に出た 九条どうでしょう は平川克美 小田嶋隆 町山智浩というエクスペンダブルズなメンバー勢揃いの憲法論でした 6年経って読むと 憲法と安全保障をめぐる国内の議論がそのときからほとんど深まっていないことがよくわかります まずいですよね これは それにしても このメンバー濃いです 2012 10 23 22 31 ぼくの住まい論 2012年8月 8日 ぼくの住まい論 新潮社 凱風館ができるまでの経緯を書きました 芸術新潮 に連載していたものを改稿したものです 写真図版がたくさん入っています 光嶋裕介君の みんなの家 アルテスパブリッシング と併せて読むと 施主 と 建築家 のそれぞれの立場から家が建つありさまが立体視できます 両方買ってね 2012 08 08 22 19 街場の文体論 2012年8月 8日 街場の文体論 ミシマ社 2010 年秋から 2011 年冬にかけて神戸女学院大学での最後の講義 クリエイティブ ライティング の講義録です 最終講義なので めちゃテンション高いです 書くとはどういうことか 読むとはどういうことか 言葉が生成的であるとはどういうことか メッセージが届くとはどういうことかといった本質的な問いをがりがりと問い詰めております おなかを減らしたわんちゃんが骨をがりがり噛むような 一度噛んだら離さない 的しつこさで言語と文学の問題に取り組んでおります ウチダの たぶん 最後の文学論 言語論です 2012 08 08 22 18 どんどん沈む日本をそれでも愛せますか 2012年7月 2日 どんどん沈む日本をそれでも愛せますか ロッキング オン 高橋源一郎さん 渋谷陽一さんとの sight の連載鼎談本の続編です アフター 3 11 の諸問題を徹底討論しております このままゆくと第三弾タイトルは さらに沈み続ける日本をあなたはまだ愛することができますか 止めるわけにもゆきませぬが あたりになるのでしょうか 2012 07 02 22 12 日本の文脈 2012年4月13日 日本の文脈 角川書店 同じ年齢の中沢新一さんとの 4 年間にわたるロング対談の集成 農本主義と帰農ムーブメント アースダイビング 原発と宗教性などなど話頭は転々 最後にふたりとも これからはアナーキズムの時代だね という大胆な結論に達するのでした 2012 04 13 23 49 街場の読書論 2012年4月13日 街場の読書論 太田出版 ブログに書き散らした読書関連エッセイと 活字媒体に発表した文学と書物についてのエッセイのコンピレーション本 1600円だけど 400頁あります ずっしりすごい量 片手で持って電車で立ち読みしていると 上腕二頭筋が鍛えられます 2012 04 13 23 48 呪いの時代 2011年12月22日 呪いの時代 新潮社 新潮45 に不定期連載していた呪詛と贈与についての考察と原発事故をめぐる論考 荒ぶる神の鎮め方 を併せて一冊にまとめました 日本の霊的再生と贈与経済の復活というあまり他に論じる人のいない まあ ふつう論じませんよね トピックを集中的に論じています 自分でいうのも何ですけど たいへんに面白いです 2011 12 22 23 36 街場の大学論 文庫版 2011年10月 4日 街場の大学論 角川文庫 狼少年のパラドクス の文庫化 巻末にボーナストラックで文科省の杉野さんとの4年ぶりの対談が収録されています カバーが変わりましたので お色直しヴァージョン です 2011 10 04 21 55 おじさん 的思考 文庫版 2011年10月 4日 おじさん 的思考 角川文庫 晶文社から9年前に出た単行本の文庫化です 9年経って この中の分析のどれくらいがまだリーダブルか ぜひ手にとって吟味してみてください 解説は平松洋子さんにお願いしました 2011 10 04 21 54 期間限定の思想 文庫版 2011年10月 4日 期間限定の思想 角川文庫 ひさしぶりに読み返したら けっこう笑えました アジサカコウジ画伯の四コママンガも読めるし なんと小田嶋隆先生の解説つき 2011 10 04 21 53 レヴィナスと愛の現象学 他者と死者 文庫版 2011年10月 4日 レヴィナスと愛の現象学 文春文庫 他者と死者 文春文庫 レヴィナス三部作の第一部と第二部が文庫化されました なかなか入手できなかった本が廉価版で読めます レヴィナスとか そういう哲学とかのむずかしいのはどうもねえ とおっしゃるあなた ウチダが書いているんですから 大丈夫です さくさく読めます 2011 10 04 21 51 嘘みたいな本当の話 日本版 ナショナル ストーリー プロジェクト 2011年7月 3日 嘘みたいな本当の話 イースト プレス 高橋源一郎さんと共同編集しました 日本版の national story project です 日本全国の善男善女から 個人的に経験した 嘘みたいな本当の話 をお寄せいただき ふたりでセレクションしました 二人の選好が違うのが面白いです 日本人はどのような物語に嗜癖するのか というたいへん興味深い問題については 巻末で柴田元幸先生とじっくり対談しております 2011 07 03 00 25 sight 2011年 08月号 2011年7月 3日 sight 2011年 08月号 ロッキング オン 季刊政治誌の最新号のふたつの特集の両方で対談しています ひとつはいつもの源ちゃんとの床屋政談 震災と原発の話です それから平松邦夫大阪市長とポピュリズムについて 平松市長は11月の市長選に向けて ついに橋下府知事批判を開始しました 僕は府知事の組織論と教育論に対する私見を述べております 2011 07 03 00 23 身体で考える 2011年6月16日 身体で考える マキノ出版 伝説のヨガ行者成瀬雅春先生との対談集 最初にお会いしたのはもう 20 年ほど前 西宮北口の教会 kfcの角まがったところにある あのどぶ川の横の でした そのとき神戸女学院大学合気道会の学生諸君といっしょに 成瀬先生から倍音声明を直接教えて頂いたのでした それから幾星霜 まさか先生とご一緒に本を出すことになるとは思いませんでした 感慨無量です 2011 06 16 01 09 最終講義 2011年6月16日 最終講義 技術評論社 生きる技術 叢書 神戸女学院大学の最終講義ほか 京大での 人文学に未来はあるか あるといいけど 講演や めぐみ会での 北方領土はなぜ帰ってこないのか 講演 なぜ女子大の同窓会でそんな話を いろいろな講演が収録されています どんな講演でも とりあえずまずは 聴衆を怒らせるような話 から始めずにはいられないウチダの業の深さが堪能できます それにしても どの講演もマクラの長いこと長いこと 2011 06 16 01 08 one piece strong words 2011年4月 5日 one piece strong words 集英社新書ビジュアル版 尾田栄一郎さんの国民的ベストセラーマンガ onepiece から選んだ 名言集 です 年末年始に61巻一気読みして 解説を書きました どうしてこのマンガがこんなに人気があるのか その歴史的意味について大胆な仮説を展開してみました 2011 04 05 01 15 映画の構造分析 文庫版 2011年4月 5日 映画の構造分析 文庫版 文春文庫 2003 年に晶文社から出た単行本が ようやく文庫化されました 映画はあんまり見ないし という方はタイトルだけで敬遠するかと思いますけど ダマされたと思って買ってみてください 620円だし 映画の本だと思って読んだら なんとこれはフロイト精神分析の入門書でもあるんです フロイトがもう少し長生きしてハリウッド映画を見る機会があったら ああ これぞ臨床例の宝庫だ と涙ぐんだことでしょう そして フロイト全集には フロイト映画論集 が1巻入っていたはずです 僕自身はジジェクの映画論を鈴木晶先生といっしょに訳しているときに書いた 秋刀魚の味 論と最終章の アメリカン ミソジニー が気に入っています 大脱走 論の3種の3人組という仮説についても ぜひみなさんの感想をお聞きしたいです 2011 04 05 01 14 増補版 街場の中国論 2011年3月 2日 増補版 街場の中国論 ミシマ社 2007 年版 街場の中国論 に3年分の中国論を加筆しました 自分でいうのもなんですけど たいそう面白いです ぜひ中国語に訳していただいて 中国の人に読んでほしいと思っています 中国人読者を想定して書かれた 中国本 て ほんとにぜんぜん存在しませんからね 2011 03 02 23 50 沈む日本を愛せますか 2011年1月13日 沈む日本を愛せますか ロッキング オン 高橋源一郎さんと雑誌 sight で渋谷陽一さんの司会で連載していた政治対談が単行本化されました 最初の対談のときはまだ麻生首相のときでした それから政権交代があって 普天間問題があって 小沢問題があって 菅政権になって 尖閣問題があって 北朝鮮の砲撃があって といろんなことがありました そのつど勝手な未来予測をしていますが これが意外に当たっていて びっくり 政治にぜんぜん門外漢のふたりの暴走トークをお楽しみください 2011 01 13 00 20 街場の大学論 文庫版 2011年1月13日 街場の大学論 文庫版 角川文庫 狼少年のパラドクス 朝日新聞社 の文庫化です タイトル変わっているので 間違って二度買いしないでくださいね 2000 年代にブログに書いた大学論をほぼ網羅しています 文科省の杉野さんとの リターンマッチ対談 がボーナストラックで付いてますので お買い得 2011 01 13 00 19 もういちど村上春樹にご用心 2010年11月23日 もういちど村上春樹にご用心 アルテスパブリッシング 2007 年刊行の 村上春樹にご用心 の増補改訂 40 くらい新作 ヴァージョンです 旧版を持っている人は 買おうかどうか 悩みどころですね とりあえず本屋で立ち読みしてから決めてください 1q84 やエルサレムスピーチについてのものが収録されています 2010 11 23 01 28 武道的思考 2010年10月19日 武道的思考 筑摩選書 武道についての話と 違うことを考えているうちにいつのまにか武道の話になってしまった話と 武道の話をしているうちにいつのまにか違う話になってしまった話を集成したウチダ武道論のアンソロジーです どっしり厚くて 読みでがあります 重量対価格比ではウチダ本のなかではたぶんいちばんかも それって意味あるのかな 2010 10 19 16 07 おせっかい教育論 2010年10月 2日 おせっかい教育論 140b 平松邦夫大阪市長と鷲田清一阪大総長を釈徹宗先生と私の いきなりはじめるコンビ が取り囲んでわいわい語る教育論 教育の本質はいやがる相手をはがいじめにしてむりやり教える おせっかい にあるという過激な教育論が展開されます 140bの本が社運をかけている本なので ぜひぜひ買ってください 中沢新一さんの帯文もナイスです 2010 10 02 20 24 街場のマンガ論 2010年10月 2日 街場のマンガ論 小学館クリエイティブ これまで書いた全マンガ論集成 井上雄彦論から少女マンガ論まで マンガの構造分析からボーイズラブ 反米ナショナリズム論まで 日本マンガへの熱いオマージュです マンガ好きのみなさん 買ってね 2010 10 02 20 24 街場のメディア論 2010年8月18日 街場のメディア論 光文社新書 マスメディアの凋落はどこまで続くのか 活字中毒者は電子書籍を読むのか 著作権はつねに擁護されねばならないのか ラジオはミドルメディアの中核を担うことになるのか などなど 転換期にあるメディアというホットイシューを論じました 2010 08 18 18 15 現代人の祈り 呪いと祝い 2010年6月17日 現代人の祈り 呪いと祝い サンガ 釈先生 名越先生との対談 鼎談入り乱れセッション本です テーマはおもに呪いと祝福について このメンバーですからね 話 めちゃめちゃ濃いです 2010 06 17 23 43 若者よ マルクスを読もう 2010年6月11日 若者よ マルクスを読もう かもがわ出版 ワルモノ石川先生 との往復書簡本 共産党宣言 から ドイツイデオロギー までの初期マルクスのテクストをふたりで論じています 石川先生が粛々とテクストの歴史的意義を説き ぼくがマルクスのかっこいいフレーズについての個人的感想をかきまくっています 若者じゃない人もぜひ読んでください 2010 06 11 18 41 街場のアメリカ論 文庫版 2010年4月28日 街場のアメリカ論 文庫版 文春文庫 2005 年に ntt 出版から出した 単行本 の文庫化です 中身は 7 年前の話ですけれども まだ十分リーダブル それだけ日米関係の本質には変化がない ということなんですね 解説は町山智浩さんに書いてもらいました 2010 04 28 23 15 現代霊性論 2010年2月17日 現代霊性論 講談社 釈先生との共著 現代霊性論 です 装幀は な なんと井上雄彦さん ダメモトで頼んでみたら ご快諾くださり すばらしい作品を描いてくれました 釈先生もぼくも井上さんの大ファンなので これはほんとうにうれしいです というわけで ジャケ買い もありの 現代霊性論 です でも 表紙だけ剥がして中身捨てたりするの なしですよ 邪悪なものの鎮め方 に続きまして 神さま仏さま 系のお話 ひさしぶりに いきなり始める浄土真宗 以来の釈先生とのセッション 面白いよ 2010 02 17 23 07 邪悪なものの鎮め方 2010年1月20日 邪悪なものの鎮め方 バジリコ 邪悪なもの についての学的考察 考えてみたら 邪悪なもの についての学術的考察って あんまりないですね べつに 悪魔学 とか そういうゴシックホラー的な話じゃありません 私たちのふだんの生活にふつうに存在する 生きる知恵と力を ちょっとずつ ゆっくり 損なうものたち にどうやって対処するか というお話です バカにできませんよ そういうものが原因で命が失われることだってあります ですから ある意味たいへんプラクティカルな本です 生き方本 というのはありますけれど これはむしろ 犬死にしないための本 邪悪なものを祓うために必要な人間的資質は 礼儀正しさ 身体感度 オープンマインド の三つです どうしてそうなるのかは本書をお読みください 2010 01 20 23 12 東京ファイティングキッズ リターン 文庫版 2009年12月31日 東京ファイティングキッズ リターン 文庫版 文春文庫 平川克美くんとのインターネット往復書簡を ミーツ リージョナル に連載していたもの 最初の想定読者が当時 ミーツ の編集長だった江弘毅さんなので なんとなく平川くんと江さんと三人でバーのカウンターでわいわいしゃべっているような雰囲気です 実際に そのバーの隣の席 ミーツ 連載時の隣の頁 には鷲田清一先生と永江朗さんがいらして その てつがくこじんじゅぎょう バジリコで単行本化されました には江さんと僕が 乱入 しています そのご縁で 鷲田先生に 胸の熱くなるような すばらしい 解説 を書いていただきました 2009 12 31 00 22 日本辺境論 2009年11月14日 日本辺境論 新潮新書 ほぼ一年ぶりの書き下ろし新刊 日本辺境論 平川くんと三砂先生から これまでのウチダ本でいちばん面白かった という ご感想をいただきました みんな読んでね 2009 11 14 01 55 下流志向 文庫版 2009年8月14日 下流志向 講談社文庫 2007年に講談社から単行本で出た 下流志向 が文庫化されました これは僕の本としては最大のセールスで 10万部を超えました 文庫ももう35000部出たそうです こういう 硬い 教育論に13万人以上の読者がいるということが驚きです この本は08年には韓国語版が そのあと台湾語版も出たはずです 違う本だったかな 東アジアのみなさんも同じ悩みをかかえているんですね 2009 08 14 23 13 下流志向 台湾語版 2009年6月17日 下流志向 台湾語版 下流志向 韓国語版に続いて 今度は台北で台湾語版が出ました 東アジアのどの国も 学ばない子ども 働かない若者 は共通の社会現象みたいですね ぜひこれを中国語 繁体字 で読みたいという人がいましたら ご一報ください お送りします 2009 06 17 00 04 当心村上春樹 2009年4月 1日 当心村上春樹ー中国語版 村上春樹にご用心 の中国語版が出ました 当心 ていうんだね 2009 04 01 20 26 橋本治と内田樹 2008年11月24日 橋本治と内田樹 筑摩書房 橋本治先生との長時間対談の記録 もう3 4年前にたしか2回にわけてお茶の水の山の上ホテルでやったものです 橋本先生のお話を私が拝聴するという趣向の本です 橋本先生のドライブ感あふれるトークを堪能できます 橋本文学のヒミツについて これだけつっこんだインタビューはたぶんはじめてのはずです 2008 11 24 23 32 街場の教育論 2008年11月17日 街場の教育論 ミシマ社 2007年度の大学院の教育論演習の講義録を原型をとどめぬほどに加筆したもの 去年は 教育再生 の政治的ムーブメントでかまびすしかったですね 教育は熱く論じてはならないというのが私の教育論です できることならみなさん 政治家も官僚もメディアも 教育のことは忘れてくれませんか というお願いの一冊 日本 80 万の教員のみなさん 買ってね 読むと元気出ます 2008 11 17 23 40 昭和のエートス 2008年11月17日 昭和のエートス バジリコ いろんなメディアに寄稿したエッセイのアンソロジー 共通テーマは 昭和回想 らしいです 安藤さんの趣味かな 巻頭の 私的昭和人論 と巻末の アルジェリアの影 だけでも立ち読みしてくださいね 2008 11 17 23 39 14歳の子を持つ親たちへー台湾版 2008年10月 8日 14歳の子を持つ親たちへー 台湾版 14歳の子を持つ親たちへ 名越康文との共著 の台湾版が出ました 台湾のみなさん 読んでくださいね 下流志向 は韓国版が出ましたから こういう問題 はアジア共通なんですかね 村上春樹にご用心 ももうすぐ中国語版が出るみたいです 2008 10 08 22 13 大人のいない国 2008年10月 7日 大人のいない国 ピンポイント選書 プレジデント社 1143円 鷲田先生との共著です ワッシーの はんなり 感とウチダの てやんでえべらぼうめこちとらえどっきでい 感のミスマッチがナイスです 2008 10 07 22 12 困難な自由 2008年9月26日 困難な自由 エマニュエル レヴィナス 国文社 国文社刊 4000円 1985年に出たあと長らく絶版になっていたエマニュエル レヴィナス先生の 困難な自由 が全訳で改訳されました ここまで来るのに10年かかってしまいました 仕事遅い あれこれあって 一時は刊行を断念したのですが なんとかかたちになりました やれやれ 出版社の営業は どうせ売れないだろうから ということで初版1000部 お値段4000円というあんまりな価格設定となりました たいへん高額なお買い物ではありますが 自信をもってお勧めします 1979年にはじめて老師のこの本を読んだとき 十頁読んだところで この人を人生の師匠としよう と決意したくらいですから 2008 09 26 00 05 こんな日本でよかったね 2008年7月12日 こんな日本でよかったね バジリコ 2008 07 12 00 16 街場の現代思想ー文庫版 2008年4月 5日 街場の現代思想ー文庫版 文春文庫 2004年にntt出版から出た同名書のリイシューです ひさしぶりに読み返したら クリスプで面白かったです おいおい そこまで言うか 的な断言満載 2008 04 05 18 50 女は何を欲望するか ー新書版 2008年3月 8日 女は何を欲望するか 角川oneテーマ21 2002年に径書房から出た 女は何を欲望するか が角川新書でリイシューされます だいぶ加筆しているので とりあえず2008年ヴァージョン フェミニズムの未来についての6年前の予言が当たっているかどうか 手にとってご検証くだされ 2008 03 08 21 18 ひとりでは生きられないのも芸のうち 2008年2月 2日 ひとりでは生きられないのも芸のうち 文藝春秋 ひとりで生きられる ための能力開発に血道を上げていたら 個人の原子化がますます進行してしまいました ひとりでも生きられる のは結構ですけれど ひとりでしか生きられない というのは病気です というわけで 21世紀の市民的課題はいかにして 誰とでも共生できる ような人間を育てるか ということに存するのではないかとウチダは考えるのであります 2008 02 02 19 28 下流志向 韓国語版 2007年12月 4日 下流志向 韓国語版が出ました 著者名以外はぜんぜん読めないので どんな翻訳なのかわかりません でも けっこう韓国でも話題になっているようです 向こうでもそうなんですかね 2007 12 04 22 29 村上春樹にご用心 2007年9月26日 村上春樹にご用心 アルテスパブリッシング 今回はありものタイトルを使ってみようと思って 村上春樹でつかまえて とか 村上春樹が止まらない とか 村上春樹はまた昇る とかいろいろ考えたのですが これになりました 村上春樹にご用心 というタイトルはもちろん大瀧師匠の あの娘にご用心 から本歌取りであります 冬ソナ が実は複式夢幻能の構成になっていて それが実は 羊をめぐる冒険 と説話論的に同型であるというような ふつうの文芸評論家があんまり書かないような話ばかりです 2007 09 26 22 06 疲れすぎて眠れぬ夜のために 文庫版 2007年9月22日 疲れすぎて眠れぬ夜のために 角川文庫 思えばこの本がヤマちゃんとの長いご縁の始まりでありました 今読むと 何言ってやがんの 的暴言失言が怒濤のごとくあふれていますけど 銀色夏生さんのほっこり解説付き 銀色夏生さんとグリルみやこでビーフカツレツを食べた話が出て来ます 2007 09 22 23 49 私の身体は頭がいい 文庫版 2007年9月22日 私の身体は頭がいい 文春文庫 文庫化にあたって岩波書店の 身体をめぐるレッスン に寄稿した 複素的身体論 ほか 単行本刊行以後の身体論をまとめてボーナストラックとして収録しました 平尾剛さんの 熱い 解説付き 単行本持っている人も買わなくちゃね 2007 09 22 23 48 大人は愉しい 文庫版 2007年9月22日 大人は愉しい ちくま文庫 鈴木晶先生との インターネット往復書簡 これを書いているころはまだけっこうのんびりしていたし お相手が人生を楽しむ達人鈴木先生なので ゆるやかな 大人気分 が横溢している 今ではこういう穏やかな文章はもう書けない 泣 2007 09 22 23 47 合気道とラグビーを貫くもの 2007年9月14日 合気道とラグビーを貫くもの 朝日新書 甲南麻雀連盟総長と例会フルエントリーの 炎の雀士 が麻雀のあいまに合気道とラグビーについてワインを飲みながら語った おっとこれはびっくりそうきたか対談 私の身体は頭がいい 文春からボーナストラック付きで文庫化 と併せて読むと あなたは私がワンツースリーと言ったら もう合気道をやらずにはいられなくなるいられなくなるいられなくなる 2007 09 14 22 32 街場の中国論 2007年6月 4日 街場の中国論 ミシマ社 2007 06 04 20 33 逆立ち日本論 2007年5月31日 逆立ち日本論 新潮選書 養老孟司先生との対談本です 養老先生が実際に話されたことの50 はくらいはカットされてますけれど それは 不穏当すぎて活字にできない からです 私の発言は100 採録されています まだまだ修行が足りません 2007 05 31 22 04 東京ファイティングキッズ 文庫版 2007年5月 2日 東京ファイティングキッズー文庫版 朝日文庫 2007 05 02 23 09 女性を幸せにする大学 2007年3月16日 女性を幸せにする大学 神戸女学院のアティテュード プレジデント社 2007 03 16 21 52 狼少年のパラドクス 2007年2月 9日 狼少年のパラドクス 朝日新聞社 2007 02 09 23 15 身体をめぐるレッスン3 2007年2月 1日 身体をめぐるレッスン3 鷲田清一他編 岩波書店 複素的身体論 無敵の探求 という論考を書いています 高い本ですから 若い読者にはちょっとオススメできませんけれど 2007 02 01 21 23 下流志向 2007年1月30日 下流志向 講談社 2007 01 30 20 55 東京ファイティングキッズ リターン 2006年11月28日 東京ファイティングキッズ リターンー悪い兄たちが帰ってきた バジリコ 2006 11 28 19 51 私家版 ユダヤ文化論 2006年9月12日 私家版 ユダヤ文化論 文春新書 2006 09 12 12 58 子どもは判ってくれない 2006年6月 1日 子どもは判ってくれない 文春文庫 2006 06 01 13 00 身体を通して時代を読む 2006年6月 1日 身体を通して時代を読む バジリコ 2006 06 01 12 00 態度が悪くてすみません 2006年4月 1日 態度が悪くてすみません 角川 one テーマ 21 新書 2006 04 01 13 00 身体知 2006年4月 1日 身体知 バジリコ 2006 04 01 12 00 9条どうでしょう 2006年3月 1日 9条どうでしょう 毎日新聞社 2006 03 01 12 00 知に働けば蔵が建つ 2005年11月 1日 知に働けば蔵が建つ 文藝春秋 2005 11 01 12 00 街場のアメリカ論 2005年10月 1日 街場のアメリカ論 ntt 出版 2005 10 01 12 00 健全な肉体に狂気は宿る 2005年8月 1日 健全な肉体に狂気は宿る 角川 one テーマ 21 新書 2005 08 01 12 00 身体の言い分 2005年7月 1日 身体の言い分 毎日新聞社 2005 07 01 12 00 14歳の子どもを持つ親たちへ 2005年4月 1日 14歳の子どもを持つ親たちへ 新潮新書 2005 04 01 12 00 史上最弱のブロガー 2005年3月30日 ユリイカ 4月号 青土社 ユリイカ のブログ特集 ブログの作法 に一文を寄せる もちろん 私にブログについて語るだけの情報も見識もありはしないので ネット コミュニケーションとは 贈与に対する反対給付である という いつものレヴィ ストロース ネタ でまとめる 困ったときのレヴィ ストロース頼み そういえば そのレヴィ ストロ...
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