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皮肉なことにハゲをいじってはいけないという空気が世間的にすでに出来上がりつつあることで, ハゲもハゲと, って可能性無い, 審査員を後輩だからといって司会が呼び捨てにしてはいけないように, どうでもいい正解を愛するよりも, 女の子は近道のために裏門に向かっていて男の子は正門に向かっているから進んでいる方向が違うというもっともらしい答えを見つけそうになってからの, 改めて深々とお辞儀をさせてから, だめだこれ, ハゲだけはひどくいじってもいいというこの漫才の前提が崩れているということにある, 看護師を看護婦と, ケムリの直角行動の下手さ, という東京の大学に通っていた人ならではの視点からのその後の展開, 浜中が脇田に, と言い, フライト, ハゲはハゲなりにもっとやることがあるんだから, それじゃただのハゲですよ, 端々に, 海原ともこ, 時代にそぐわないと責め立てれるが, と言ったことで, 間違いなく, 新たなハゲネタ, に対して, イムリ, メタな視点, 世間の風潮の切り取り方など総合的に見て名作ではあるので, 要所要所ではウケてはいたものの, 散発的なものに留まり, うねりに繋げることはできなかった, に審査されたがっているか, そこからは, 賞レースに出場する若手は, 新たなお笑いの真剣勝負の場を設けている, とも言われて, 具体的に言えば, 登場して挨拶をした直後に, 脇田の主張が, と受け止められ, 罪悪感が生じたのではないだろうか, というよく聞く言説は, 今ちゃんとお辞儀してました, 名作はタイムレスではあるものの, のコメントはいまだに衰えがないどころか, 脇田が行ってきた合コンに来た看護師や, 切れ味は変わっていない, ハゲは言っていいの, アテンダント, の網をすり抜ける, 自信の属性だけは, の袋小路に追い詰めらていくが, そこから脇田が何を言っても, とツッコむ, ーではないということだ, 僕が見たいのは, びっくりしたのは, 日体大, 大きな刷新のチャンスを得たとも言える, 可視化されるようなコロッセウムのような場を作るということが主に挙げられるだろう, などのお笑いの力量が数値化, ドキュメンタル, freeze, ippon, 速射的に繰り出される誰も思いつかなそうなコメントと, 松本の近年の功績は, と騒ぎ立てたい気持ちを抑えられないのは視聴者の特権である, 目に焼き付けたい, 何かがきっと変わる様を, これは悪いことではないはず, の疑惑に直結するような構図がすでに避難されていた, 打率は相当低く, あまりに, きっと悪いことばかりだけではなく, というワクワクが大きいのは事実である, ホモソーシャル, 上野千鶴子, ミソジニー, での禪院家とその末路をチェックしてください, ニッポンの, 女嫌い, これらを勉強したい方は, その構造が気になっている方のみにお伝えしますが, コメントの飛距離は凄いものの, でいえば, そうなった時に, 権威というのは, それらの証明については割愛するが, お笑い界においては権威として君臨していることもまた否定できない, を無視できないという状態は終わっているわけだが, 他の文化が, 藤井健太郎, その可能性は低くはない, を見ていたら, 大脱出, 昨年の番組としての第二黄金期と, これが幻想の崩壊の一助となるのであれば皮肉なことだが, 松っちゃんいなくなっても面白さが変わってなくないとなることだ, コメンテーターも強めな布陣を組むかもしれない, 2ヶ月に1回あればよく, その面白さを担保するために, が手をこまねいてこの現状を見ているわけはないし, ある意味では壮絶な社会実験とも言える, 人々は松っちゃんロスになるかという問いは, どうかなども含めて, 変わらないのか, 賞レースの出場者が減るのか, に対しての幻想は, その実は新しいものではないと思っている, 飲み会での下ネタありのボケ合戦であって, すでに存在しているものを権威でもって付加価値をつけているものでその笑いについてはむしろ原始的な睨めっこや, 提供する場についても, 女性を貨幣として扱うような, 張り切ってまいりましょう, ツッコミもそこまで機能している感じがしなかったので, もはや古いとすら言っていい題材が考察を持って再解釈されることで, 幻想をもって補完されるものに他ならないが, くるまが少女漫画の謎に考察していくというテーマは物凄く良く出来ているということに気づく, その行為の意味が変質したわけだが, それ自体がコンテンツとなったと言って良いほどに, コンテンツの楽しみ方のひとつに留まらず, この一年で, ただただこの一点に尽きる, 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ウケを取りに行く形でリズムネタをやろうというところから逆算して, ブラウンがこのネタを, とても良かった, のネタは, スナックで, キャンプ, 今年のママタルトの, 期待枠は, キャンプファイヤー, 考えオチ, 来年に期待しよう, 観客の笑い方からも機運を感じたので, 恐らくこのレベルの齟齬の調整だけだと思う, ママタルトに必要なのは, もう少しバカに振り切ってほしい, ママタルトには, の割合も多い気がするので, ブラウンは, ロンリー, 何より題材が, しっかり好きだけどさ, そして20世紀に投票スクショしました, 結果として, 来年忘れてたら声掛けしてください, 日の目を浴びてくれ枠にすることが多かった, 期待枠, 希望枠, 自分は毎回, 心の投票スクショをしていきます, 今回から, よって, チャップリン, 下品すぎる, を女性の肩を抱きながら歌っているのを注意するために首の骨を折って弓を打ち付け, を見ろ, とても品がある, ちゃんと漫才としての体裁を整えているところは, 笑わせる布川のツッコミもきちんと機能していて, と思わせて, などの, 無駄だから, あとお前死ぬ必要ないよ, ボケの破壊力もさることながら, 文句なしで腹抱えて笑いました, その死体に事前に宙に放っていた弓矢が刺さることでリズムが生まれる, その後自害, 大会の季節にマッチしていない, やテントの組み立てなどのキャンプ感が少ないことも気になってくるが, テンポが良すぎて, コントの方に力を入れていたようで, ボトルキープまでしてしまう, お店を気に入り, 食事をして, 注文し, 怪人が店に入ってきて, 最悪やとなっているところに, 初日に街を怪人が破壊, 大衆居酒屋をオープンするも, 20世紀のネタの設定は, 鬼子母神, の方でも期待したい, バカバカしいネタなのだが, 早くまた飲みましょう, 恐れ入谷の, 信頼しているフォロワーが1年前にツイートをしていて, 自分がこのことに最初に気がついたと思ったら, 愛嬌と同じくらい得難い艶かしさを纏っていた, あの頃のコバケンにルックが似ていて, なんとも様になっている, を腰を引きながらいう感じが, お会計を終えた後の, の時に手をバッテンとする感じや, ボケの木本の細かな所作が光る, という叫びもいいが, ただただ, ただ笑うだけではない良さがあった, キャンプというよりは山に行ってるだけなので, バスで2時間, ただ何度も繰り返して見てみると, これまでよりもさらに見やすくなってると感じさせるネタだった, お見事だし, 肥満にしかできない時事ネタを取り入れて落とす, 最後は, ネタの構成が気持ちの良い波状形になっていた, 爆発力があり, それを取るために肥満がハンモックを降りると自然とパチンコのギミックになってしまい財布が遠くまで飛んでいったというくだりはめちゃくちゃ笑ったし, ハンモックと体の隙間に財布が挟まり, 何その世界で一つだけの花のような, からの手で移動経路を説明して, 俺ら移動下手じゃない, 車で2時間, が適用される, 20世紀だ, 日の目を浴びてくれ枠は, 今年の敗者復活戦でのめっけもん, エロスすら感じる, と照れるというツカミからぐっときた, いやあー, とリズムに乗せて言うと, じょーずだね, 歯っみっがっき, すらっとした男がまじまじと覗き込み, で取り締まる側方のような風態の男の口を, もしくは, 新たに導入された敗者復活戦のシステムは, 番組開始数分で敗退してしまう, 脇田がキョロキョロと客席を見るという仕草はお見事だった, 脇田のルックは, 何かを挟んだ嘲笑の構図だったからこそ, 直接的に悪意を向けるのではなく, とんでもないことになりますよ, のペンギンになった時, 脇田は, そのやられようの酷さにめちゃくちゃ笑ってしまったが, にそれはもうめちゃくちゃにやられるわけだけれど, ペンギンが出てくるが, 2022年に公開された, のペンギンだが, 脇田が禿頭をいじられた時の悲壮感を少なくする前提の共有が足りなかった, そういう意味でも敗者復活戦で披露した, ここに何かしらのヒントがあるような気がする, 二人の関係性の話のはずで, は天下を取ったと言うことについては誰も異論はないだろう, というのは, なんか途中から企業の社長と社員の忘年会っていう目で見てたら自分のなかで超おかしくなって, 塙が審査コメントで, 一方的にいじめているような構図に見える決勝のネタとはここが異なる, うっすらと反撃していいように持っていっている, 実はひどいことを言っていて, などと, んでんのかよ, おじさんだから覚えていない, 笑いが起きやすくなった理由なのかもしれない, は秀逸だった, 脇田は脇田で, 禿頭の人が髪の毛を思っている歌に聞こえるようになるというシステムを観客に植え付ける, と漫才が締められる時に, 一個しかないだろ, 最後の, 構造だ, にてシステムを一般化する見事な, chance, time, 3曲目は, でシステムを応用させ, レモン, 続く2曲目は米津玄師の, その曲が, 禿頭の脇田が, 脇田が歌うと, とタネを撒く, あなたにって髪の毛ですか, あなたに逢いたくての, 髪の毛のことを思って歌ってます, ちょっと良いですか, 浜中が, そこから朗々と歌い上げると, を挙げ, あなたに, 最初に, カラオケで歌うのは歌詞が染みる歌だといい, 曲を知らないという浜中に, ウエストランド, がいることはちょっと可哀想だったし, 本当に面白いと思っている人に全ベットする人, テンポも良く, 今年から一新された敗者復活戦のシステムは総評として敗者復活戦がとても見やすくなっていたし, 敗者復活戦の話もします, せっかくなので, 漫才コンビ, インボイス, 制度じゃないんだから, 我々から生活を奪わないでくれ, あの日本各地で散り散りバラバラとなっている我々の生活が重なる瞬間で満ちるタイムラインが大好きだった, 普段の推しへ入れる人など様々だが, 行きそうな人に入れる現実的な人, どうにも寂しかった, 同じようなネタを見せ続けられているという気にもならなかったので概ね大成功といえるだろう, あれがあってこその敗者復活戦というのが染み付いているので, ご飯食べるなどのツイート, お風呂入ってくる, あの投票画面スクショとその直後の, のタイムラインが喪われてしまったことだ, 投票した画面のスクショが並ぶ, の時間あたりで, 見てるんだか見てないんだかの, 気持ちの面で寂しかったのは, その場で破った全組の情念を背負っている感じが薄まっていたのは物足りなかった, 復活する漫才師が選ばれてステージに向かう瞬間の, ずっと1対1という印象が続くので, ネタを披露する組が多くてもストレスを感じなかったし, 準決勝までの審査が概ね機能しているということでもある, マヂカルラブリー, 今回は名作をもって名刺とし, ミノキシジル, おおきに, 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気になる方は, このブログに散らばっているので, 上記のタイトルで, ほとんどが, かなり読み応えはあると思います, 自分でいうのもなんですが, かなりの加筆修正を加えました, ブログの中にありますが, 元記事は, 全部で10万字くらいあります, 以上の34本です, ウォッチャーとしてこれは見ずにはいられないと思っていたが, の漫才が凄いという事で, お金の話, あとは所作である, チクリと差し込まれた漫才の持つ欺瞞性への批評を, そうなるのも頷けるネタだった, 今までの漫才で一番ウケたとう大も言っていたが, 今回のネタでは全くそれがなく, カクカク動いている感じがしていたが, 他の漫才師の漫才と比べると, 管理された会話になってしまっていた, 演技と演出が卓越しているコンビであるからこそ, 指一本に至るまで演出されているような印象があった, その会話が, これまで見た, このシーンは忘れられない, ピンクスカイと同じくらい面白い公演があっても, この二人が並ぶとめちゃくちゃ良いんだよとなったところであり, ねじれているが, を見たいなあって思っていた自分にとって, は面白いけど, う大と槙尾が二人だけになるシーンだ, ピンクスカイで, 一番好きなシーンは, はほぼほぼ見ているが, はこの二人が並んでこそだよとなった, このピンクスカイの時とは別の方向で, としてやっていたことにも, となったが, secondの, きちんとした漫才だった, タイムラインで, あまりにも, 日曜日にエクスを見ていたら, 全漫才を見ることができた, なんとか配信を購入し, 残業を2時間で切り上げ, 全てがレベルアップした状態で噛み合っていた, それにたじろぐ槙尾という構図はこれまでと同じだったが, 演説を打つう大と, これまでの, 内容に触れることは避けるが, う大にしかできないなと感動したのは, の贔屓目に見て一番良かった, 見れた日だけのノックアウトステージで言えば, れっきとした漫才, での一幕のようにも見えるが, のコントのようでもありつつ, トーンポリシング, みなみかわとは大違いだ, の時代ですよと言っていた, きちんと消化された言葉として漫才に落とし込められていた使い方だったことだ, 誤用ではなく, それを揶揄するような文脈や, といった言葉が入っていたにも関わらず, 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がふわふわして, 誰が5年後に天下を取るか, 娯楽語り, この出演者が思う個別の定義がなかったから, 巨大な資本や伝統が動くことと定義する, お笑い以外の文化においてもその影響を無視できない存在となること, 松っちゃん元気ぃ, 一緒にお笑いやろうよ, そういえば黙るだろう, が休業を宣言したことで, はあるわけである, 沖縄への, そこには絶対的に, と自らの主張の分が悪くなることを理解しているから, それは差別だわ, なぜなら, みたいなことは避けてくる, ーをやらせたらダメなのか, 人達に, 爆笑ヒットパレード, ひろゆき, その可能性が低なって安堵している, の過剰な人間愛を漂白剤に活用されたら嫌だなとまで思っていたけれど, と言っててひっくり返って笑ったのですが, みたいに, 成田悠介や, に読んだりして, すべらない話, この窮地に対して, と思った, から締め出した人間への皮肉として痛烈すぎるな, 自分たちのお笑い, 自らを, これは美談などではなく, 自らの史観を持つ者として, を追い続けて, 方言札を想起させる企画をするということは, 実は問われずに, それでも溢れるヤバさに笑わずにはいられない, これはつまり, 間伸びしないですむ, としたほうが, ゆくさんけ, よりは, 嘘つくな, むしろナイチャーに合わせてることでリズムが崩れてるとすら思った, 標準語にしていた部分すら, 二組の漫才において, 激アツい興業だ, second, 琉球王国, 沖縄の言葉でなされる漫才の中に標準語があり, ウチナーグチ, チンパン, リツイート, 炭酸ガス, チクタクバンバン, 地雷で足を失った, をやらせたらダメなのか, あそこの県とあそこの県の出身者を集めて, を吹きかけるのはダメなのか, 特定の人種を集めて罰ゲームをさせて失敗した人に, とは言うけれど, 標準語の漫才の中に沖縄の言葉があるのではなく, 標準語の方が異物, 方言札という差別を受けた歴史があるルーツの人にさせることがダメなのであるがそういうことを言う人に限って, 賞レースの対策と言ってしまえば終わりだが, 大衆にコミットしていく様に何か勇気をもらえるし, 一年や二年そこらで, コントや漫才をやり, そんな天才が, を受賞していたような人間だが, いつかの時代のどこかの国に産まれていたら, う大は, 三日月マンハッタン, への方言札の逆です, 革新さを帯びる, その歴史的な背景から, 沖縄の言葉で披露される漫才においていえば, さがあった, 漫才の足を引っ張っているノイズとなっているということだ, ゆったりとしているというパブリックイメージを解体するかのような, ちょっとここに感動を覚えた, テンポを早めて漫才をしてい他ことだった, 沖縄の言葉のフロウとイントネーションを維持しつつ, の沖縄漫才だった, ハンジロウと, 特筆したいのは, 配信を見て良かったなーとなった, 日本語でロックって出来るんだって思った人たちってこういうことだったのかと気づいてしまったほどのちょっとした衝撃があった, 大袈裟にいうと, テンポを速くして漫才ができるということの発見は, 沖縄の言葉を維持したまま, それは差別だわという例えを出してこないことに気がつく, などと言っている人がいるが, 差別の反復となるので, コミュニティにおいての言語というのは, 自分が加害をしてしまうことへの恐怖からくるであろう反論を潰していくと, 自分は加害なんてしないという思い込みと, こういう理由だから差別にはならないという, 方言札の時はこれよりもっとひどくなっていたのかという気づきを得た, きちんと辿々しく話していて, どこまで演技なのかは分からないが, 番組を実はきちんと見ていたが, それが必ずしも良いはなシーサーではないという指摘もできる, 台湾や韓国に日本語を勉強させたからといって, なので, 実はデリケートなテーマとなっている, 手話についてもいろいろな論争が生じているくらい, 方言札なんて知らないというのであれば, 健常者であるが故に全く想像しなかったが, 言語について不見識だが, 思考からなる精神への抑圧の一つと言える, 思考を鈍らせるだけでなく, その言語を奪うということについては, 言語というのは思考の根幹であるので, あまりに考えずに使用しているから忘れられがちだが, 今回同様に差別となる可能性がある, どこかの県とどこかの県という組み合わせ次第では, 他の方言を禁止しても問題ないことになるが, このような理屈なので, すべき企画ではなかったということになる, 過去のバラエティの企画でも今はダメになる可能性はあるし, だったらナチズムを知らんかったらいいんかということになるし, whataboutism的に, 座り込みしているのになんで盗まれたんですかねという, 皆勤賞なのになんで靴盗まれてるんだーっていっているような幼さ稚拙さを感じる, なんか気に食わないから靴を盗んで, 皆勤賞を取った同級生がいて, それって, そりゃあ誰か不在の瞬間があるだろう, 連続何時間とは書いていないので, 連続何日と書いてあって, あの看板には, が黒の章の初級版みたいになっていたが, 記事の引用, の脳みそに刺した電極を経由したコメントが散見されて, それに対して, なんでもかんでも差別っていうのは良くないっていうなら何も改善されず世の中は悪くなっていく一方だし, の看板が盗まれた事件があって, だからこそやっぱりキレないといけないなと思った, やむをないミスではあるものの, 風化している歴史でもあるので, 方言札事態が, 問題提起できなかったくらいには, 即座にキレなかったこと, 僕自身も反省しているように, ただし, 史上最もシビアな差別判定の時代にはどんどんなっていくわけです, そもそも差別かどうかを判断するのはあなたたちではない, いやー, 愛のサインを見た永見少年が, ツッコミのしげの, そう思わせるのかもしれない, やや小馬鹿にしつつも, その論争を鳥瞰する中で, あーそーかーっとなった, 世間の感覚を把握し微調整しているところがあったので, を観測し, つまりは大衆の許容の, 笑いの, 年に一度, 論争なき大会だった, 平たく言えば, 茶化すネタが無かったことが, 大衆の倫理観の隙を突き, せざるを得ません, 賞レース感想を, そうなるならまあ, 本当に競技として完成されちゃうけどそれで良いのってなっちゃいますし, このままだと, 志らく, って言うのはどうなのかを強かにいじられてください, 自分で, 神田伯山に, 他の審査員には出来ないことをやってくれていたということは記録しておきたい, そのケイオスさに箔をつけるという, 愛していたといえる, でもなんか, チャカな漫才から秩序と品を見出し, 育児から解放されて, 敗者復活戦を見始める, 荷物を下ろしながら, 系列にチャンネルを合わせ, 3時には部屋に駆け込んで, みたいな顔して2時55分にはチェックインして, ちょっと早く着いたんですけど, 少し早めにホテルのロビーについて, 水やお菓子を買ったりしつつも, コンビニに寄って, デパートでケーキを買ってから, 漁港の市場でお寿司とマグロの刺身を, 2年連続でホテルに泊まったりなんかしちゃったりして, 楽しくて面白かっただけだったな, 今年も楽しかった, スナック感覚, 良い意味でも悪い意味でも, 感が無かったのは, 脳みそがクッタクタになったみたいな, 8時間も漫才を見させられたわけだけれど, 概ね外してはなかったなと思う, その直感に沿って続けるなら, ファニーさが基準にあるのかなと思ったが, 発表されたファイナリストを見た瞬間に, という引っかかりも残った, 賞賛することで, の基準を持って評価することで伝統に接続させ, 本戦のオープニングが始まる少し前から急いでコンビニに行って, 考えたことを文章に落とし込む, 今年を振り返るとするならば, ちょっといろんな意味で活動的になりたい, 来年はマジで本を読みたいし, sns, 自分の史観で物事を記録すべきですよ, 幽霊族じゃないんだから, もう5人くらいしかいないじゃないですか, 他者に向けてお笑いのことを書いている人, 思考ではないということを伝えたい, 誰かの土俵で思考するということは, 最初は誰も見ていないんだって思われるくらいがちょうどいい, 即時的でもいい, 後半はそれしかない, 箇条書きでもいい, 全部一気に辞めたっていいという心の担保がある, ブログがあるということの精神的な安心感は凄いですから, アカウント6個くらいやってますけど, ブログをやった方がいいですよということです, あと皆さんにお勧めしたいのは, 誤読をしまくってください, 僕に対して適当な解釈をして, 他の言いたいことはブログの各記事にてばら撒いているので各自それぞれを拾って, 皆さま良いお年を, 明日全てのアカウントが消えていたらそういうことだと察してください, 仕事の納会のくじで宝くじ三千円分をもらったので, とにかく仕事を頑張ったということでした, そのほかの生活も充実していた, 2018年の1回目の登壇から, たかがエンタメの精神を強めたい, 師の審査は, 師匠だ, と言えば, ニュートン, 松尾アトム前派出所, リンゴが落ちたところでお時間です, 光の跡, 暮れの元2023, お世話になっております, 2023年も終わりますね, たかがラジオ, なので今も元気です, たかがお笑い, 来年も生活を軸にしたい, 一安心しているところです, 頑張りが伝わっているなという情報を得られたので, まあまあ, その中で, 迷惑をかけた人たちや上長に挨拶しまくるというムーヴが僕は出来るんですけど, 動き回って, 何より忘年会で, ここは踏ん張りどころだと思ってましたし, 出世とか昇任したい人間なので, いつもはある夕方の休憩時間が無かったので, コーヒーを調達する, 1グランプリ2023, 乗せ忘れたネギをもらった時, 肯定ベースでツッコむ, いらねえよで済ませていたところを, 全ての漫才を含めて数年前なら, 出井が乗せ忘れたネギをパクついてるマイムもちょっと面白いこともあるが, 店を出ようとする, とツッコんで, 俺はいい加減にしろよ, ネギラーメン頼んだんだぞ, 乗せ忘れたネギ, 食べながら, 最後に, そこまで特殊なくだりになっていないことに, 出井が, 数奇な人生, バトン, ベンジャミン, 満足度のことなのかもしれない, 結局は展開というのはそこまで関係なくて, 満足度は高いので, この漫才に展開はそこまでないが, 展開と言われるが, ストーリーもある, という縦軸に沿っているので, 乗せ忘れたネギをもらって食べるということが, ぺこぱの流れを感じつつ, 元駐車場の場所で営業している, 店主を演じる楢原が完全にゾーンに入っているようで, ライバルじゃないよ, あなたはライバル会社の, 大阪万博, の諸問題につながりそうな話, よしもとにはこういう人がいます, にはこんな人いません, ラーメン屋, 最終決戦2組目, 何より軽やか, のひとみ婆さんばりのフラを纏っていた, 最終決戦では一番好きでした, うっすらと感動した, ことごとくツボに入って, 1本目よりさらにさらに細かく刻んでくるボケが, のことを好きになっていることを意識する, すでに, そのハズレさにグッと心を掴まれたので, を歌っていて, amazinggrace, 楢原が, ラーメン屋に出井が入ったところで, ハズレのラーメン屋に行ったらというネタ, ラーメン屋が大好きなのでいろんなラーメン屋に行きたい出井が, 世の中はどんどん優しくなっている, みたいなラーメン屋, 単に外れのラーメン屋というだけでなく, その忙しなさ, へ乗り換えたほうがいいんですかね, で数字が, 2見せ5, のシュールさに必死で着いていっていた観客が, 優勝は令和ロマン, 0票で, 令和ロマン4票, 最終決戦の投票は, sbi証券, 大和証券, 漫才にとって重要なことって立ち位置じゃないんですよ, さらに験担ぎのために, 天井の令和6年から始まっている新nisa, 屋号を魔人無骨に戻してもらっても僕らは全然かまいません, タイタンライブでお待ちしております, 高比良くるまさん, 松井ケムリさん, テレビ朝日, 最後の最後までどっちに転ぶか分からない展開にいたく興奮しました, の拮抗, 最終審査での令和ロマンと, そこにきて, 嫌いでは無かったです, を落としたあたりから心が離れた瞬間, 掛け合い, ムッシュムラムラ, 令和の時代に四則演算では足りないので, 言い終わる前に切る電話, かっこいい湯切り, 喜んでないんかい, はい喜びそー, 椅子なかったんかい, 椅子持ってきますね, みたいに言うなよ, ツッツ浦々, 最終決戦3組目, 数字と数字を見せ合わせてどう思うかというもの, を作って五則演算にするというネタ, 新山が一つ, 資本主義の名の下に経済格差が広がっているがそこに対抗するために数学を学ばなければならないが, どこが掛け合いやねん, ものすごい面白い漫才をしているように見える, 音声を消して見ると, 漫才の技術のみで強引に漫才にしている, 全く訳がわからないけれど, 音だけ聞くと完全に漫才になっているけれど, スマホ, 桂枝雀, 10回くらい連続で聞いたらこれは落語の壺算くらいの名作になるのではと洗脳されそうになるところ, いうところの緊張と緩和の実践, となってホッとした, 本当に, 誰が使うねん, 宇宙最速感想, なんか製作陣が爪痕を残そうとしている感じがなんかうっすら嫌でしたね, 家でドラマを見ている, カタルシス, ネタのシステムの説明が全くされてなかったような気がしたのは僕だけでしょうか, ネタの導入がまずかったというか, あんまりハマっていなかった, っとゲラゲラ笑えるような漫才のはずなんだけれど, よく見るとバカだからも, ただの羅列に思わせない努力はめちゃくちゃやっている, おそらく, ダイヤモンドを連想しました, ミルクボーイっぽいとは言われていたけれど, 腹爆発させてやろうと思ってます, 子供が6歳になった頃に見せて, そういうことなのね, こういうことは全然あり得るので止むを得ない, のようなやり方をしているので, ここは, の漫才が不調になるという, ともしげが調子いいからこそ, つまりは, 爆発しない1番の要因だったと思う, が起きなかったのが, ともしげが感じるストレスが一気に解放される, ミスをちょうどいいくらいに重ねて, の良さであるともしげのシステムエラーがあまり起こらずに, 天体観測が長かったというよりも, とネタが始まってしばらくして気がつくという感じ, 前回出場時の歌いじりネタを少しシステムを変えてきたのだけれど, 必ずしも審査員を置いていこうという嫌な感じもしない, の左は, ところで, ミートカーソルが広い素晴らしいネタ, 好きなくだりを選ばせたら全員が違うやつを出しそうなくらい, 疲れちゃったんだけど, 中盤確かに, そんなことなく全く別物の漫才に聞こえて良かった, が詰め詰めになっていたことで, 令和ロマンがちょっと感じが変わっていたことと, 令和ロマンとちょっとネタの作りがかぶるかなって思ったんだけど, 詰め詰めになっても聞きにくくなかったりしたのは技術のなせる技だろうな, 高いんだけれど, 塙が寄席では受けるという基準を持ち出してきてぐっときました, ワードの精度も高い, フリとボケの配置が見事だし, 去年よりも面白くなっていることだけはわかる, 相変わらずどこが進化しているのか分からないけれども, なのではないかという気になっています, の感性の妥結点を一番考えているのは, 自分達が面白いと思うことの, 審査員, 審査員のそういった言葉が防御シールドになるのはとてもいいですね, これまでなら歌ネタって下に見られがちなんだけど, いかんせん, ファイナルラウンド, どっかから今日, 最新記事, 次のページ, プロフィール, このブログについて, リンク, はてなブログ, ブログをはじめる, 週刊はてなブログ, はてなブログpro, 月別アーカイブ, 賞レースの感想は最低5営業日必要, blog, hatena, ブログを報告する, powered, 引用をストックしました, ストック一覧を見る, 引用するにはまずログインしてください, ログイン, 再度お試しください, 引用をストックできませんでした, 限定公開記事のため引用できません, それではまた, さーて, 笑ってしまう, それこそダイジェストな作りよりは, ボケが脈絡のない嘘ではなくなるので, のひとみ婆さんみたいなラーメン屋店主が言いそうなことになってきてると思うと, それもあまりいやらしくないというか, ぐっと大きな笑いが入ってくる, 中盤の最後あたりから, くすぐりを続けられてじんわり面白いのかなというところに, ずっと面白いというか, ファイナルラウンド二本目で掴んだ気がします, の面白さを, やっと, ちょっとまとめきれませんが, のシームレスさを評価したいなという気持ちが働いた, 令和ロマンの面白いところを置いておく, 毎年のやつ置いておきますね, これはこれでという気になってきてます, 漫才の最初になってしまったものの, あちゃーという気持ちに, の漫才については, 時代の変遷を感じますよ, 優勝まで成し遂げたのは, まるで受験をするように, そこから地味なキャラ変などの紆余曲折を経て, 元々超エリートなのは間違い無いんだけど, 一年目とかで度肝抜かれたから, なんだこの完成度はって思って調べたら, そもそもラフターナイトでネタ聞いて, ずっと不機嫌そうでしたけど, 連れてこられたんですか, 蓋を開けてみればそんなことはなくて良かったです, これまでの方式に対して, bブロックが終わったあたりでめちゃくちゃ疲れてしまった敗者復活戦を振り返ると, まあまあ今後はこれでいくのだろうという感じであった, 楽しかったし, 概ね納得の結果ではあったので, そのウケと審査が意外にずれていたりとかなり驚かされつつも, 20組全員を背負っているという感じがなかったことによる情念が薄まっているのが個人的には物足りなかった, 一試合目で即敗退する1組目などはちょっと可哀想だし, しかし見ていて思っていたのは, 屋外での寒さ対策なども取り入れるという持続可能なものにアップデートするという意味では100点だと思うが, 結局は人気投票になっているという批判などを吸い上げつつ, さして悪いものであるなどとも思っていないのではあるものの, これまでの敗者復活戦とはかなり印象が異なっていた, 圧巻のトム, スピーディーに進みすぎて, そんな新しくなった敗者復活戦は, という名の裏金製造スキームもやってみたら違うのかもしれない, 安倍派の, 思っていたのとちょっと違っていた, 見てみたら, タイムラインの雰囲気で分かったつもりになっていたけれど, 当初のリリースをちゃんと読まないで, 敗者復活戦のシステムについて, を見たり見てなかったりしていましたね, お風呂に入って, 投票してそれをスクショしてから, ママタルトの楽しい漫才が仕上がりかけていたところや, シシガシラの, 20世紀, せいや, 誰かの大炎上があるのではないかという気持ちでいたのですが, どこか不穏な空気を纏っていた気がしていて, 今年の, どうにかステイできなかったのか, チャカな漫才を評価していたことも忘れられない, の基準を持って伝統に接続させることで, 登壇の1回目から, 師匠の審査は, が審査員から外れたことはかなり興を削がれてしまった, 古くからの予選審査員の卒業などもあるが, 敗者復活戦から本戦までぶっ続けで8時間弱の放送, 霜降り明星, バッテリィズには幸せになってほしい, 全員が差別の共犯になってしまうという意味ですごく新しいネタ, なんかよくわかんないけど, あの頃のコバケンに似た左がカッコ良すぎた, 表現力がすごかったし, とにかく, 20世紀が記憶に残った, 初めて見たコンビでは, 面白かったが, ワードを並べるならここまで意味不明なことを言ってもらわないと困るくらい基準を上げまくってしまっている罪作りなななまがりなど, スタミナパンの馬鹿さ, ダイタクの父親のネタ, が二人で漫才をしているようなネタ, ブラウンに, これまでのシステムだったら, 倦怠期ってああいうことではないんですけど, 準決勝でいつか見た漫才も面白かったと記憶してます, 去年よりも漫才の展開に矛盾がないんだけど, 目バキバキは面白かったんだけど, ほぼ是枝映画みたいな設定になっているところも味わい深いし, エンゾ側, 褒めるしかない, 指摘する点が何もない, もうお見事すぎましたね, やはり昨年の漫才の構造の巧みさと発想と比較してしまった, 聞かせるんだけども, 漫才の技術はさらに上がっていて, もっと漫才が伝わるんじゃないでしょうか, ここを越えると, キャラが認知されたら, どこかダイアン味を感じるんだけど, ちょっと熱が冷めてきた会場をリセットするかのような陽の漫才はさすがだった, 満足感がある, ボケ数も多くはないけど, 的なワードも外さないし, ちょっとそれが変わった漫才に見える, 中谷が面白いので, 王道なんだけど, やっていることはそんなに凝った漫才ではなく, 不倫をしているということで回収されたということにします, まあそれは, 狂気は去年の方があったかもしれない, 緻密な計算が見えてしまう気がする, 余談ではありますが, くるまのバカキャラを捨てて, 初めてラフターナイトで聞いてその完成度とまとまり具合に驚いてから5年くらい経つということ, 結成5年で決勝へ, 最後立ち直したこともトップバッターなのに高得点に繋がったのだろう, 突っ切って欲しかった, それなら, ちょっと間が合わなかったというだけではあるものの, この漫才において, 後半入口でちょっと間伸びしてしまった, 詰め込みまくっていて途中まですごいぶち上がっていったものの, それなのにここまでその方向を完成させているの凄すぎる, くるまがこのタイプのネタって多分初めて見たんだけど, 理論的な方向へと進む, あんまりニンに合っていなかった, これをどう取るかで, 敗者復活, そこら辺の知識は進めてて欲しかった, フォーマットはそのままに, どうにかして, とても古いので, それ自体は, 順位をつけないなど, スチュワーデスという言葉や, 言葉の代表として, シシガシラの名作ということでそれ自体は知らなかったのだけど, からし, もう好みの問題, tbsの日曜劇場でのドラマにありそうなシーンをつないでいく, おそらくコロナが第2類相のころに作られたネタと思われるが, 二人のどちらも異なるベクトルで高かった表現力だ, 電話の電, 個人的にそこまで, 公営ギャンブル, とぼそっということで冒頭にフっていた出前でちらし寿司を取ろうとしていたことを回収する史上稀に見るほどに無駄な伏線回収, ちらし寿司, と繋げえた後の, サブちゃん演歌スクール, サブスクじゃやない, さらにそこからの, の音いじり史上一番面白いボケ, デデン, 出入り口の出に, 楢原が繰り出すボケは, 出井という苗字を説明するなかで, という空確認, じゃない, z画館, ガクにz画館を教えるというネタ, と言って, z画館から勉強してこい, と驚き, そっから, と改めて川北に問うと, c画館ってこと, b画館, にハマっていなかった要因として, 互換性が高いが故に, ガクは困惑し, もう抜け出せなくなっていた, というお題に即したボケが矢継ぎ早に投入されていき, 大家さんが変な人, その後にも, 8点は上がっていたんじゃないでしょうか, さらに畳み掛けていたら, 後半は落ち着いた印象もあるので, 好きなくだりが前半にかたまっていたことで, 単調になることがうまく避けられている, 出井で笑いを取っているところもスパイスとなって, 合間合間に, 一度ハマったら, ストーリーに関係なく脈略がなくブッ込まれているように見えていたというところがある, 考えるな感じろモードになってきて, 観客は, 普段よりも詰められた間によって, バカバカしいので, ボケが原則として, 徐々に大家さんが愛おしくなってくる, 面白さが伝わってくる, そこに沿っているので, であることが最初に提示され, 全力おてんばおばさん, 楢原のボケが, このネタにおいては, a画館, と続ける, いいテンポでしたね, ガクの質問を右から左に受け流す館長のムービー勝山, その時はパスを使わせてください, そういう意味では批評に負けない強い漫才なので, ボケが面白かったねくらいしか言えないし, なんか去年と違うんでしょうね, さらには優勝したとしても, 来年もまた決勝に進出, z画館は治安が悪いから映画泥棒が勝つという整合性, という笑いの遠近感理論でいうとちょうどいいであろう爆発, もうラジオネームじゃないか, 名監督もじり3連続からの, z務署が税務署だったところ, という配慮, 自分たちの面白いと思うことと, 下っていうとまたあれなんだけど, というガクに対して, 一番下ってこと, z画館に, chicken, bump, チュートリアル, カラオケボックス, このネタの初動に乗り切れていなかったことがわかった, そのことを忘れてしまったのかもしれないが, が長くて, 実は一番尖っているように見えて, 観客のウケ, かといってc画館までいくと客層が悪くて内容が入ってこない, 好きなくだりか, 映画館高くて, 川北は, と尋ねるも, 映画館じゃなくて, ガクが, と言い出す川北に, 最近な休みの日はb画館ばっか行ってて, そのボケのクオリティが抜きん出ていることしか分からない, 予選でいくつもの他のコンビの漫才を続けてみてもなお, これまでと比べて何かが変わっているし, 困ってしまう, めちゃくちゃ好きなくだりかくらいしか書くことがないので, については, 審査員の基準とのすり合わせを高い次元でやっているという, 正直なことを言えば, 平均90点以上の点数を確保しているのはとんでもなく凄いことのはずだ, しかもその手法がバレているにも関わらず, ギャグを繋げていくタイプの漫才で, とても詳細に理由を伺いたい, に高得点をつけていたと思うというツイートをしていたが, 師匠は, 審査員を, 心から万雷の拍手を送ってますよ, 孤高の闘いを自分たちとやっているのかもしれない幻想を纏い始めている, 徐々に引き込まれていく, といっていたが, というフリがあって驚いた, 気づけ, 熱くて謙虚で勇敢な男なんや, 例えば, の仕方がずるい, ちょっとミ, 最後にエンゾがおっさんであることが明かされるくだりは, コンビニのバイトに例えが反対であったあたりは上手く騙されてとても楽しかったが, 素敵なご縁があるぞでエンゾ, と舞台を飛び跳ねるブラジルに呼びかけるところ, こいつー, やばいぞ, エンゾ, お前眼ぇ怖すぎんねん, ホームステイは飛んだらあかんねーん, 子供の頃のおまじない, 永見から滲み出る暴力性に大会サイドはまだ気づいていない感じするよな, 草食系ロジカルモンスター, カベポスターのキャッチコピー, お前の言うとおり, それをもとに強請っていたことが明かされていくネタ, 校長と音楽の教員が不倫をしている証拠を写真で押さえて, 詳しく話を聞いてみると, 願い事を叶えたことがあると言うので, 永見はそれを実践し, 熱くて謙虚で勇敢な若者なんや, そこから, とある場所に供えたら叶う, ネタのバカバカしさを下支えしているのは, どんどん網目が細かくなっていくルールの中をハゲだけがスーッとすり抜けていくところ, というアップデートに関して誰もが思ったことのある疑問, これおんなじ人がジャッジしてる, シシガシラの好きなくだりはツカミ, ホストファミリー, これぞ本寸法, 言うことがない, 所作も美しく, 二転三転する展開の中で二人の理屈が衝突することで生まれる摩擦熱は間違いなく1番だったし, 新山が最初にホームステイを飛ぼうとしているという仕掛けから, お見事としか言いようがない, 新山が止めるネタ, 俺がエンゾを受け入れるわ, という石井を, だから今黙って引っ越そうと思ってるんですよ, 緊張してきたので, 国際交流のためにブラジルからのホームステイを受け入れることになったものの, スリード, この道で突っ切ってほしい, 台本を解体していくような漫才が見たいと去年は思っていたけど, 新山が勝手に勘違いしていたということが際立つのでどうでしょうか, 55のおっさんやで, エンゾは若者ちゃうで, 石井が, と新山が熱く語った後に, というもので, 夜の学校でとある写真を撮ってそれを現像して裏面に願い事を書いて, もはやビートを刻んでいてるというくらいに, 姿勢を正して損をしたと思わせるくらいにくだらない漫才だった, 夫婦をそこまでギスギスさせなくてもいいだろうっていう動画があるんですけど, 鍵付き個室に泊まって自分の時間を確保しようっていうためとはいえ, っていう, 快活club, 出番だ, 夫婦のピンチ, 快活clubの公式チャンネルの, は倦怠期を勘違いしているということ, 一個だけ言いたいのは, という全く予想していなかった角度からのボケ, 引越しの挨拶, から姿勢を正したが, 別に終始ピリピリしているとかそういうことではないです, 大家さんが登場して一発目の, コントに入るまでは普通に見ていたのだが, が好きだったというわけでは無いので, 引っ越しをして挨拶をしにいった大家さんが変な人だったら, 上戸彩, 今更ながら気がついたというわけだ, の良さに, さらに面白い, 繰り返し見てもなお, 落ち着いて, 細かくボケてくる, 倦怠期って, そのことを差し引いても, 願い事が叶うというおまじないがあり, 倦怠期の夫婦をやってみるネタ, 永見が通っていた小学校には, そんな話はしてませんでした, そのためかドカンとくる山が無かった印象だった, ドラマティックではないからか, 構成もしっかりしているのだけれど, ストーリー運びはシームレスだし, なんで逃走経路確保してんの, 学校の前にあらかじめ停めていたタクシーにすぐ飛び乗って, と叫んでからの, ずっゼリ, お前も校長が叶えられる範囲しか書いてないよな, 倦怠期, 結婚したいけど倦怠期が怖いという中谷のために, 面白く華があった, あの声質でそうなるのは奇跡だと思う, 耳障りに感じない, 本来ならずっとうるさい中谷の声が, 綺麗にオチていった, でひっくり返って笑って, 後半グッとまた面白くなって, でちょっとブレーキがかかった感はあるものの, 存在しない名前, 中盤の, ネタを見たというよりは漫才を見たという満足感がある, 中谷のハイがガッチリ噛み合っていて, 坂本のローと, 聞き逃したか, 最近副業を始めようかなと思って, 三密回避で, 31アイスとサンリオキャラが出てくるので, 成功しています, 英才教育, って言ってました, おならぷーぷーだ, 思い出した, 杉のツッコミを聞いてすぐ, 5歳になったらもう一回見ようと思います, ベリーベリーストロベリーに反応していたので, 記事を書くためにワンオペ育児中に流しまくっていたら, 一緒に見て腹爆発しようと思っていたけれど, うちの子が6歳になったら, つば九郎, 舞台衣装しか特徴がないようにされているが, ヤクルトスワローズ, としか言えない反証も何もないただの叫び, だから何だ, 地味で無骨, 紹介vtrの, など王道を入れてくる配置の妙, シャネル, ストロベリー, バニラ, じゃねえか, くらげは, フォーマットを生み出すコンビなので, ここがビッタリ合致すれば, 3つ目の口紅のブランドを把握しているということは, 飛躍というのは, しもまた完全には機能しなかった, 数字を思い出せないとい, ちょっと失敗に終わってしまったのではないか, そこで足がもつれたので, サンリオでステップしなければならないが, 本来であればアイスでホップし, ここに向けて, 口紅の飛躍について, ダウンタウン, すごい笑いを生み出すはずである, 全員にピントを合わせるのが難しいのだが, また上がってくるでしょう, 固有名詞がたくさん出てくる漫才は, この漫才に対して感じる距離感が変わってくるのだろう, 口紅に詳しい人は, 同様に, 数字だと必然性からズレすぎというところだろうか, 口紅が好きというのは意味合いが変わってくること馴染みがないために遠くなり, 31アイスクリームやサンリオキャラはちょうどよく, で考えるならば, 笑いの遠近感理論, への審査コメントで述べた, の松本が, よくわかんねぇけど, お前それ, サンリオキャラからの, そこを突破するためには, 令和ロマンの二本目の, どれくらい, 愛してるとても, 最終決戦に駒を進めたのは, firstroundが終わり, ドラマ, 最終決戦1組目, 令和ロマンを歓迎するムードに包まれていた, ちょっとウケすぎな気がするくらい, 以降は, のくだりで一気にその熱が戻ってきた, 単純な仕事, やや客席の重さが気になったが, とともしげが差し込まれるところ, roundが進んでいく中で, first, くるまが家で見ていたというドラマを再現したというネタ, 漫才師として強い, 時代と共に踊っているという幻想を纏っているのは, この時代に即していると, これが狙っているのか狙っていないのかは分からないが, の話題にする, 一気に, というくだりを入れることで, お前まだそこなの, ステイホームじゃないですか, どれくらいだろー, ともしげが大阪に行ってしまうところ, めんどくさい女をケアするネタ, ナッツトゥーユー, コーヒー, ベリーベリーストロベリー, 好きな31アイスクリームは, にしきのあきら, ともしげがサビにめんどくさい女として入ってきて, を芝に歌わせ, 空に太陽がある限り, と言い出し, にしきのあきらさんってめんどくさい女の人と付き合っていますよね, ともしげが, 芝がにしきのにも反省すべき点はあり, 栃木のスターが入ってきたところ, そのことを証明するが, の秤先輩じゃないんだから, このリスクの高い漫才のやり方はガチだったんだと気付かされる, の漫才は不調ということになる, ともしげが好調ということは, 漫才に乱数が入る余地がなかった, 致命的なミスが起きなかったことで, 小さなミスは起きても, ともしげのミスを待つことになるが, の漫才の楽しみ方が分かっているので, すでに観客は, おじさんがアイスのフレーバーを知っていることやサンリオキャラを可愛いと思うということとは意味合いが違ってくるために, それなりの勢いを得ていなければならない, 大原からの, 寄席で一番今日やった中でウケるのは, ことを伝ることをもって潰しているところには, 安易な手法ではない, 寄席演芸の視点からの評価をもって, みたいなツッコミを, 歌ってるだけじゃねえか, 世間一般からの, もう今は安易に歌ネタを軽んじるお笑いファンは死滅しかけているが, とコメントをしたところだ, そういう意味ではご年配の人とか物凄く認める藝だったんかなと思うんですけど, 桂子師匠とかこういう歌の藝ってすごく好かれてたので, ご年配の人にはすごくウケるし, とぶっ込みつつの, がやっていた行為を引き受けていたようで, あたしゃ歌ネタが大好きです, あのねぇ, のモノマネで, ナイツの塙が, ぐっときたのは, greeeen, ガイドボーカル, dam, 元木大介, とツッコんでいたけどそんなにチョイスとしておかしくはないという引っかかっていたところにネタ終わりに大原が巨人ファンだったということがわかって嗜好に引っ張られていたことが分かったところ, やるわけねえだろ, がやることについて, これまで, 勝手に, ただの友達ぃ, 漫才を8本見てからの初見だと, 導入部分で, 見直してみて初めて, 気が散ってしまった, そんな話してたっけとなって, と言ってきたことで, こういった業態を考えております, その後に大原が, それに加えて, 冗長に感じてしまう, とするには, を1コーラス使って, 気持ちが前のめりになちゃっているので, ずっと自炊した料理の味に納得いっていない顔してたぞ, 頼もしさを感じた, フニャオがなんかつらそうに歌っていることが気になった, 頭が重いという歪な構成になっていた, 4分間の筋肉の使い方理論でいうと, ナイツの塙の, 歌ネタの拡大とまでは受け取れなかった, 盛り上がっていくものの, 中盤以降はもう少し短いパートで笑いを取っていき, 爆笑にはならない, よく考えたら面白いという裏笑いが入っているので, 冒頭から長々と歌い上げるというのは, 内海桂子, ミーナの件はこれで帳消しでしょう, チャンネルを, モードで歌ってからの, フォーマットは凄いけれど, 四段構え, ター総選挙のランキングで一喜一憂しているおじさん二人を知っているので, サンリオのキャ, 31アイスクリームのフレーバーをほぼ知っていたし, おじさんが31アイスを好きでも別に良いじゃないという許容が生じていたかもしれないということだ, 多様性という理念の下に, シシガシラと同じ現象が起きていた可能性がある, ぐっと踏み込めなかった理由のひとつとして, いまいち笑いが大きくならずに, 結構好きな漫才であったが, の構成となっている, の役目を持つ, そうなってくると, ずらし, これらはそれぞれが, になるが, サンリオ, アイス, この漫才で杉が思い出せないものは, うずら, 好きなくだりが少なかったことも勢いづけなかった, 渡辺のようにそれらに詳しいおじさんがいてもおかしくないと思ってしまった, この漫才の笑いどころを支える, キセキ, あるあると笑いました, 一人でターツクターツクターツク言ってるだけなんだから, 当たり前だろ, 思い出せない, 逆だろ, アロハが渡辺, ちなみにワイシャツが杉で, アロハが色々と名前を出して思い出させようとするネタ, ワイシャツが思い出せないことを, 最後に数字と重ねていく, その次は, サンリオキャラ, 笑いのフォーマットを提示するアイスの次は, 子と一緒に31アイスクリームによく行くおじさんとして, 強面のおじさんがそれらに明るいという違和感という前提が崩れてしまう, 渡辺が31アイスクリームの角度をつけたフレーバーの名前を次々と出してくるという最初のくだりは, という杉に, 美味しかった31アイスクリームのフレーバーの名前を思い出せない, 世間はわりかしアップデートをしているのである, だけではダメな世の中になっているということだ, おじさんなのに, またウケ方も違っただろう, ギャップがあることをフっていれば, もっと無骨なおじさんである紹介をして, 冒頭で, ex俺だって日藝中退したかった,
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いうことが主に挙げられるだろう 個人的には コメントの飛距離は凄いものの 打率は相当低く 水曜日のダウンタウン でいえば 1 2ヶ月に1回あればよく 提供する場についても すでに存在しているものを権威でもって付加価値をつけているものでその笑いについてはむしろ原始的な睨めっこや 飲み会での下ネタありのボケ合戦であって その実は新しいものではないと思っている そして 賞レースの出場者が減るのか 変わらないのか どうかなども含めて 人々は松っちゃんロスになるかという問いは ある意味では壮絶な社会実験とも言える 特に 水曜日のダウンタウン について 藤井健太郎 が手をこまねいてこの現状を見ているわけはないし その面白さを担保するために コメンテーターも強めな布陣を組むかもしれない そうなった時に 松っちゃんいなくなっても面白さが変わってなくないとなることだ これが幻想の崩壊の一助となるのであれば皮肉なことだが 昨年の番組としての第二黄金期と 大脱出 を見ていたら その可能性は低くはない きっと悪いことばかりだけではなく あまりに 松本人志 の疑惑に直結するような構図がすでに避難されていた キングオブコント は 大きな刷新のチャンスを得たとも言える これは悪いことではないはず 何かがきっと変わる様を 目に焼き付けたい と騒ぎ立てたい気持ちを抑えられないのは視聴者の特権である 今は 荒れろ 荒れろ というワクワクが大きいのは事実である さて 女性を貨幣として扱うような ホモソーシャル について その構造が気になっている方のみにお伝えしますが これらを勉強したい方は まず 上野千鶴子 女嫌い ニッポンの ミソジニー と 呪術廻戦 での禪院家とその末路をチェックしてください taira bon 2024 01 09 20 15 読者になる 広告を非表示にする もっと読む コメントを書く 2024 01 03 m 1グランプリ2023感想 論争なき楽しい漫才の面白い大会 m 1グランプリ 2023の感想です こんなブログは 考察でもなんでもなく お屠蘇気分でセレナーデで読んでもらうものですからね 気持ちに余裕がある人が考えすぎだろって思いながら 読むものですよ たかが漫才の大会の たかが一視聴者の感想 それでは 張り切ってまいりましょう 1組目 令和ロマン 少女漫画の謎 少女漫画で 遅刻しそうな女の子が走って登校中に曲がり角でぶつかった男の子は 実は転校生だったというあるあるにおいて 女の子と男の子は同じ学校に向かっているはずなのに 進行方向が異なる二人が曲がり角でクロスし ぶつかるんだったら 学校はどこ となるというくるまが指摘した謎を考察していくというネタ まず びっくりしたのは ほんとつい最近まで くるまがバカキャラで進行していくネタを主としていたはずだけれども そうではなくなっていたことだった くるまのバカキャラは 令和ロマンの youtube チャンネルなどで確認できる 漫才分析の緻密さに由来するパブリックイメージと乖離が生じ始めていて 無理なんじゃないかというような気がしていたので それを捨てて イメージのある考察を軸としたネタに切り替えていたことは大英断だなと思うと同時に さらに その転換後のネタが すでに仕上がっていることにも驚いた 考察 は この一年で コンテンツの楽しみ方のひとつに留まらず それ自体がコンテンツとなったと言って良いほどに その行為の意味が変質したわけだが くるまが少女漫画の謎に考察していくというテーマは物凄く良く出来ているということに気づく まず 何かを考察していくなかで熱を帯びていく様子が くるまのニンに合っているというだけでなく もはや古いとすら言っていい題材が考察を持って再解釈されることで 一気に瑞々しい話題のようにみえてくる 題材が時事ネタではなく 手法が時事ネタになっているのはとても珍しい 最初からフルスロットルでネタは進むが 合間合間にテンポを緩めて 笑い待ちのような時間も作っていて 配置を計算している様子が窺える 個人的にはこの緩急の緩の部分 すしざんまい 旅館 のくだりはハマらなかったのだけれど ボケの質としてそこまで高くないところでもくるまはずっと動いているので 見ている側を飽きさせない ただ ツッコミもそこまで機能している感じがしなかったので 高得点はとても意外だった 好きなくだりは 直角に曲がる人いないね からの ちょっと待って女の子が 日体大 って可能性無い という東京の大学に通っていた人ならではの視点からのその後の展開 女の子は近道のために裏門に向かっていて男の子は正門に向かっているから進んでいる方向が違うというもっともらしい答えを見つけそうになってからの だめだこれ あんま面白くない と どうでもいい正解を愛するよりも 面白そうなフェイクを愛せよ という考察エンタメに対する芯を喰った批評 ケムリの直角行動の下手さ 2組目 シシガシラ 敗者復活枠 言ってはいけない 登場して挨拶をした直後に 浜中が脇田に 今ちゃんとお辞儀してました と言い 改めて深々とお辞儀をさせてから 頭頂部を指差して いや 禿げてんじゃないかよ からの てっぺんだけハゲてるやつに言えよ というツカミはクリティカルだった そこからは 脇田が行ってきた合コンに来た看護師や キャビンアテンダント に対して 看護婦 フライト アテンダント と言ったことで 時代にそぐわないと責め立てれるが 端々に それじゃただのハゲですよ ハゲはハゲなりにもっとやることがあるんだから とも言われて ハゲは言っていいの とツッコむ そこから脇田が何を言っても コンプラ の袋小路に追い詰めらていくが 自信の属性だけは コンプラ の網をすり抜ける 間違いなく 新たなハゲネタ フォーマット メタな視点 世間の風潮の切り取り方など総合的に見て名作ではあるので 要所要所ではウケてはいたものの 散発的なものに留まり うねりに繋げることはできなかった あの場でウケきれなかった理由は 皮肉なことにハゲをいじってはいけないという空気が世間的にすでに出来上がりつつあることで ハゲだけはひどくいじってもいいというこの漫才の前提が崩れているということにある 看護師を看護婦と キャビンアテンダント をスチュワーデスと 海原ともこ 審査員を後輩だからといって司会が呼び捨てにしてはいけないように ハゲもハゲと 言ってはいけない 時代であるという認識が観客の中に出来上がっているために 脇田の主張が 確かに と受け止められ 罪悪感が生じたのではないだろうか 名作はタイムレスではあるものの タ イムリ ーではないということだ やはり そういう意味でも敗者復活戦で披露した カラオケ は秀逸だった 禿頭の脇田が カラオケで歌うのは歌詞が染みる歌だといい 最初に mongol800 の あなたに を挙げ そこから朗々と歌い上げると 浜中が ちょっと良いですか 髪の毛のことを思って歌ってます あなたに逢いたくての あなたにって髪の毛ですか とタネを撒く 脇田が歌うと その曲が 禿頭の人が髪の毛を思っている歌に聞こえるようになるというシステムを観客に植え付ける 続く2曲目は米津玄師の レモン でシステムを応用させ 3曲目は 山崎まさよし one more time one more chance にてシステムを一般化する見事な 序破急 構造だ 最後の 一個しかないだろ と漫才が締められる時に 脇田がキョロキョロと客席を見るという仕草はお見事だった 直接的に悪意を向けるのではなく 何かを挟んだ嘲笑の構図だったからこそ 笑いが起きやすくなった理由なのかもしれない 脇田は脇田で 曲を知らないという浜中に おじさんだから覚えていない 脳死 んでんのかよ などと 実はひどいことを言っていて うっすらと反撃していいように持っていっている 一方的にいじめているような構図に見える決勝のネタとはここが異なる 塙が審査コメントで なんか途中から企業の社長と社員の忘年会っていう目で見てたら自分のなかで超おかしくなって というのは 技術の話ではなくて 二人の関係性の話のはずで ここに何かしらのヒントがあるような気がする 脇田が禿頭をいじられた時の悲壮感を少なくする前提の共有が足りなかった 脇田のルックは バットマン のペンギンだが 2022年に公開された the batman には ペンギンが出てくるが バットマン にそれはもうめちゃくちゃにやられるわけだけれど そのやられようの酷さにめちゃくちゃ笑ってしまったが 脇田は the batman のペンギンになった時 とんでもないことになりますよ 敗者復活戦のネタの方で笑ったのもまた事実であるのだけれども 悪口が刺さらないと言われた ウエストランド が更なる悪口を持って優勝したように 最下位という苦渋を舐めた マヂカルラブリー がアングルを暖めネタを叩き優勝したように 今回は名作をもって名刺とし シシガシラは自分達の説明書をばら撒いたとも見ることができる フィナステリドの服用をはじめ ミノキシジル を塗りはじめたようなものだ 平場で準備していたネタが悉く面白すぎたことも踏まえると 来年以降に ハゲネタなんてという空気をフリにして 光り輝く未来も十分にある話だ 捲土重来を期す あと 浜中の髪の毛もなんか怪しいなと思っていたら 治療して踏ん張っているという情報をフォロワーからいただきました おおきに せっかくなので 敗者復活戦の話もします 今年から一新された敗者復活戦のシステムは総評として敗者復活戦がとても見やすくなっていたし テンポも良く ネタを披露する組が多くてもストレスを感じなかったし 同じようなネタを見せ続けられているという気にもならなかったので概ね大成功といえるだろう これは 準決勝までの審査が概ね機能しているということでもある その仕組みについては ざっくりとタイムラインの雰囲気でしか把握していなかったので 実際に見てこういうことかと 本番で理解することが出来た 自由民主党 の安倍派が長年続けていた キックバック という言葉でぼやかしている裏金の錬金スキームも 色々と図解を見たりしているが 実際にやってみたらちょっと勘違いしている部分もあるのかもしれない 新たに導入された敗者復活戦のシステムは テンポが良すぎて 番組開始数分で敗退してしまう 漫才コンビ がいることはちょっと可哀想だったし ずっと1対1という印象が続くので 復活する漫才師が選ばれてステージに向かう瞬間の その場で破った全組の情念を背負っている感じが薄まっていたのは物足りなかった あと 気持ちの面で寂しかったのは 見てるんだか見てないんだかの 相葉マナブ の時間あたりで 投票した画面のスクショが並ぶ twitter のタイムラインが喪われてしまったことだ あの投票画面スクショとその直後の お風呂入ってくる ご飯食べるなどのツイート あれがあってこその敗者復活戦というのが染み付いているので どうにも寂しかった 本当に面白いと思っている人に全ベットする人 行きそうな人に入れる現実的な人 普段の推しへ入れる人など様々だが あの日本各地で散り散りバラバラとなっている我々の生活が重なる瞬間で満ちるタイムラインが大好きだった 我々から生活を奪わないでくれ インボイス 制度じゃないんだから よって 今回から 心の投票スクショをしていきます ちなみに 自分は毎回 希望枠 期待枠 日の目を浴びてくれ枠にすることが多かった 来年忘れてたら声掛けしてください 結果として トム ブラウン ママタルト そして20世紀に投票スクショしました ここが入ったら荒れるぞという希望枠としてのトム ブラウンは スナックで ロンリー チャップリン を女性の肩を抱きながら歌っているのを注意するために首の骨を折って弓を打ち付け その後自害 その死体に事前に宙に放っていた弓矢が刺さることでリズムが生まれる というネタ 文句なしで腹抱えて笑いました ボケの破壊力もさることながら あとお前死ぬ必要ないよ クロロホルム 無駄だから などの 確かに と思わせて 笑わせる布川のツッコミもきちんと機能していて ちゃんと漫才としての体裁を整えているところは とても品がある フースーヤ を見ろ 下品すぎる しっかり好きだけどさ トム ブラウンがこのネタを ウケを取りに行く形でリズムネタをやろうというところから逆算して 史上最悪のリズムネタを産み出した可能性が捨てきれないのがたまらない 水曜日のダウンタウン でみちおをキレさせる寸前までいった 牧野ステテコ も 首の骨を折られ クロロホルム を嗅がされ 弓矢で射抜かれていた可能性もまた捨てきれない 期待枠は ママタルト 今年のママタルトの キャンプ のネタは 好きなくだりが多くて とても良かった 車で2時間 バスで2時間 俺ら移動下手じゃない からの手で移動経路を説明して 何その世界で一つだけの花のような ハンモックと体の隙間に財布が挟まり それを取るために肥満がハンモックを降りると自然とパチンコのギミックになってしまい財布が遠くまで飛んでいったというくだりはめちゃくちゃ笑ったし 爆発力があり ネタの構成が気持ちの良い波状形になっていた 最後は 肥満にしかできない時事ネタを取り入れて落とす お見事だし これまでよりもさらに見やすくなってると感じさせるネタだった ただ何度も繰り返して見てみると キャンプというよりは山に行ってるだけなので キャンプファイヤー やテントの組み立てなどのキャンプ感が少ないことも気になってくるが 何より題材が 大会の季節にマッチしていない また 考えオチ の割合も多い気がするので ママタルトには もう少しバカに振り切ってほしい ママタルトに必要なのは 恐らくこのレベルの齟齬の調整だけだと思う 観客の笑い方からも機運を感じたので 来年に期待しよう 今年の敗者復活戦でのめっけもん 日の目を浴びてくれ枠は 20世紀だ 破防法 が適用される もしくは 破防法 で取り締まる側方のような風態の男の口を すらっとした男がまじまじと覗き込み 歯っみっがっき じょーずだね とリズムに乗せて言うと いやあー と照れるというツカミからぐっときた エロスすら感じる 20世紀のネタの設定は 大衆居酒屋をオープンするも 初日に街を怪人が破壊 最悪やとなっているところに 怪人が店に入ってきて 注文し 食事をして お店を気に入り ボトルキープまでしてしまう ただただ バカバカしいネタなのだが ただ笑うだけではない良さがあった ネタのバカバカしさを下支えしているのは 二人のどちらも異なるベクトルで高かった表現力だ ツッコミのしげの 暴力的なツッコミや後半の いやー という叫びもいいが やはり ボケの木本の細かな所作が光る ごちそうさまでした の時に手をバッテンとする感じや お会計を終えた後の ごちそうさまでした を腰を引きながらいう感じが なんとも様になっている 何より あの頃のコバケンにルックが似ていて 愛嬌と同じくらい得難い艶かしさを纏っていた ちなみに 自分がこのことに最初に気がついたと思ったら 信頼しているフォロワーが1年前にツイートをしていて 恐れ入谷の 鬼子母神 でした 早くまた飲みましょう 元々 コントの方に力を入れていたようで キングオブコント の方でも期待したい シシガシラの好きなくだりはツカミ これおんなじ人がジャッジしてる というアップデートに関して誰もが思ったことのある疑問 どんどん網目が細かくなっていくルールの中をハゲだけがスーッとすり抜けていくところ 3組目 さや香 ホストファミリー 国際交流のためにブラジルからのホームステイを受け入れることになったものの 緊張してきたので だから今黙って引っ越そうと思ってるんですよ という石井を 新山が止めるネタ まあ お見事としか言いようがない 新山が最初にホームステイを飛ぼうとしているという仕掛けから 二転三転する展開の中で二人の理屈が衝突することで生まれる摩擦熱は間違いなく1番だったし 所作も美しく 言うことがない これぞ本寸法 コンビニのバイトに例えが反対であったあたりは上手く騙されてとても楽しかったが 最後にエンゾがおっさんであることが明かされるくだりは ちょっとミ スリード の仕方がずるい 例えば 熱くて謙虚で勇敢な男なんや を 熱くて謙虚で勇敢な若者なんや にし そこから 俺がエンゾを受け入れるわ と新山が熱く語った後に 石井が あ エンゾは若者ちゃうで 55のおっさんやで ということで 新山が勝手に勘違いしていたということが際立つのでどうでしょうか さや香 には 台本を解体していくような漫才が見たいと去年は思っていたけど この道で突っ切ってほしい 好きなくだりは ホームステイは飛んだらあかんねーん お前眼ぇ怖すぎんねん 気づけ エンゾ やばいぞ こいつー と舞台を飛び跳ねるブラジルに呼びかけるところ 素敵なご縁があるぞでエンゾ 4組目 カベポスター 子供の頃のおまじない 確かに お前の言うとおり カベポスターのキャッチコピー 草食系ロジカルモンスター って 永見から滲み出る暴力性に大会サイドはまだ気づいていない感じするよな すいません そんな話はしてませんでした 永見が通っていた小学校には 願い事が叶うというおまじないがあり それは 夜の学校でとある写真を撮ってそれを現像して裏面に願い事を書いて とある場所に供えたら叶う というもので 永見はそれを実践し 願い事を叶えたことがあると言うので 詳しく話を聞いてみると 校長と音楽の教員が不倫をしている証拠を写真で押さえて それをもとに強請っていたことが明かされていくネタ ストーリー運びはシームレスだし 構成もしっかりしているのだけれど ドラマティックではないからか そのためかドカンとくる山が無かった印象だった 好きなくだりは お前も校長が叶えられる範囲しか書いてないよな 愛のサインを見た永見少年が ずっゼリ と叫んでからの 学校の前にあらかじめ停めていたタクシーにすぐ飛び乗って からの なんで逃走経路確保してんの 5組目 マユリカ 倦怠期 結婚したいけど倦怠期が怖いという中谷のために 倦怠期の夫婦をやってみるネタ まず 一個だけ言いたいのは マユリカ は倦怠期を勘違いしているということ 快活clubの公式チャンネルの 夫婦のピンチ 出番だ 快活club っていう 鍵付き個室に泊まって自分の時間を確保しようっていうためとはいえ 夫婦をそこまでギスギスさせなくてもいいだろうっていう動画があるんですけど 倦怠期って 別に終始ピリピリしているとかそういうことではないです そのことを差し引いても 面白く華があった 坂本のローと 中谷のハイがガッチリ噛み合っていて ネタを見たというよりは漫才を見たという満足感がある 中盤の 存在しない名前 大喜利 でちょっとブレーキがかかった感はあるものの 後半グッとまた面白くなって ズッキンズッキンプッチン不倫です ポンピーン でひっくり返って笑って 綺麗にオチていった 何より 本来ならずっとうるさい中谷の声が 耳障りに感じない あの声質でそうなるのは奇跡だと思う 好きなくだりは ズッキンズッキンプッチン不倫です ポンピーン という全く予想していなかった角度からのボケ 6組目 ヤーレンズ 引越しの挨拶 引っ越しをして挨拶をしにいった大家さんが変な人だったら というネタ ヤーレンズ が好きだったというわけでは無いので コントに入るまでは普通に見ていたのだが 大家さんが登場して一発目の プルルルガチャからの なんだあたしの右手か から姿勢を正したが 姿勢を正して損をしたと思わせるくらいにくだらない漫才だった その後にも 大家さんが変な人 というお題に即したボケが矢継ぎ早に投入されていき 徐々に引き込まれていく 上戸彩 は いいテンポでしたね といっていたが もはやビートを刻んでいてるというくらいに 細かくボケてくる 落ち着いて 繰り返し見てもなお さらに面白い 要は ヤーレンズ の良さに 今更ながら気がついたというわけだ 個人的にそこまで ヤーレンズ にハマっていなかった要因として 楢原が繰り出すボケは 互換性が高いが故に ストーリーに関係なく脈略がなくブッ込まれているように見えていたというところがある しかし このネタにおいては 楢原のボケが 全力おてんばおばさん であることが最初に提示され そこに沿っているので 面白さが伝わってくる 何より 徐々に大家さんが愛おしくなってくる あと ボケが原則として バカバカしいので 普段よりも詰められた間によって 観客は 考えるな感じろモードになってきて 一度ハマったら もう抜け出せなくなっていた 合間合間に 出井で笑いを取っているところもスパイスとなって 単調になることがうまく避けられている ただ 好きなくだりが前半にかたまっていたことで 後半は落ち着いた印象もあるので さらに畳み掛けていたら 後7 8点は上がっていたんじゃないでしょうか 好きなくだりは プルルルガチャからの なんだあたしの右手か 競艇 ってあなた 公営ギャンブル じゃない という空確認 出井という苗字を説明するなかで 出入り口の出に 電話の電 デデン という netflix の音いじり史上一番面白いボケ さらにそこからの netflix ってあなた サブスクじゃやない からの サブちゃん演歌スクール と繋げえた後の ちらし寿司 とぼそっということで冒頭にフっていた出前でちらし寿司を取ろうとしていたことを回収する史上稀に見るほどに無駄な伏線回収 7組目 真空ジェシカ z画館 最近な休みの日はb画館ばっか行ってて と言い出す川北に ガクが 映画館じゃなくて と尋ねるも 川北は 映画館高くて かといってc画館までいくと客層が悪くて内容が入ってこない と続ける ガクは困惑し a画館 b画館 c画館ってこと と改めて川北に問うと そっから と驚き z画館から勉強してこい と言って ガクにz画館を教えるというネタ 正直なことを言えば 真空ジェシカ については 好きなくだりか めちゃくちゃ好きなくだりかくらいしか書くことがないので 困ってしまう これまでと比べて何かが変わっているし 予選でいくつもの他のコンビの漫才を続けてみてもなお そのボケのクオリティが抜きん出ていることしか分からない ギャグを繋げていくタイプの漫才で しかもその手法がバレているにも関わらず 平均90点以上の点数を確保しているのはとんでもなく凄いことのはずだ 今年 審査員を 勇退 した 立川志らく 師匠は 真空ジェシカ に高得点をつけていたと思うというツイートをしていたが とても詳細に理由を伺いたい もしかしたら 実は一番尖っているように見えて 一番 自分たちの面白いと思うことと 観客のウケ 審査員の基準とのすり合わせを高い次元でやっているという 孤高の闘いを自分たちとやっているのかもしれない幻想を纏い始めている 心から万雷の拍手を送ってますよ 来年もまた決勝に進出 さらには優勝したとしても なんか去年と違うんでしょうね ボケが面白かったねくらいしか言えないし そういう意味では批評に負けない強い漫才なので その時はパスを使わせてください 好きなくだりは z画館に 一番下ってこと というガクに対して 下っていうとまたあれなんだけど という配慮 ガクの質問を右から左に受け流す館長のムービー勝山 z務署が税務署だったところ 名監督もじり3連続からの もうラジオネームじゃないか という笑いの遠近感理論でいうとちょうどいいであろう爆発 z画館は治安が悪いから映画泥棒が勝つという整合性 8組目 ダンビラムーチョ カラオケ 漫才を8本見てからの初見だと 気持ちが前のめりになちゃっているので bump of chicken の 天体観測 を1コーラス使って チュートリアル とするには 冗長に感じてしまう それに加えて その後に大原が こういった業態を考えております これの何がいいって設備投資にお金がかからないんですよね と言ってきたことで そんな話してたっけとなって 気が散ってしまった 見直してみて初めて 導入部分で 大原からの 最近副業を始めようかなと思って カラオケボックス というフリがあって驚いた 聞き逃したか 天体観測 が長くて そのことを忘れてしまったのかもしれないが このネタの初動に乗り切れていなかったことがわかった 冒頭から長々と歌い上げるというのは よく考えたら面白いという裏笑いが入っているので 爆笑にはならない 中盤以降はもう少し短いパートで笑いを取っていき 盛り上がっていくものの 個人的には 歌ネタの拡大とまでは受け取れなかった ナイツの塙の 4分間の筋肉の使い方理論でいうと 頭が重いという歪な構成になっていた あと フニャオがなんかつらそうに歌っていることが気になった ずっと自炊した料理の味に納得いっていない顔してたぞ ぐっときたのは ナイツの塙が 内海桂子 のモノマネで あのねぇ あたしゃ歌ネタが大好きです とぶっ込みつつの 寄席で一番今日やった中でウケるのは ダンビラムーチョ ご年配の人にはすごくウケるし 桂子師匠とかこういう歌の藝ってすごく好かれてたので そういう意味ではご年配の人とか物凄く認める藝だったんかなと思うんですけど とコメントをしたところだ もう今は安易に歌ネタを軽んじるお笑いファンは死滅しかけているが 世間一般からの 歌ってるだけじゃねえか みたいなツッコミを 寄席演芸の視点からの評価をもって 安易な手法ではない ことを伝ることをもって潰しているところには これまで 立川志らく がやっていた行為を引き受けていたようで 勝手に 頼もしさを感じた ミーナの件はこれで帳消しでしょう 好きなくだりは これの何がいいって設備投資にお金がかからないんですよね からの 当たり前だろ 一人でターツクターツクターツク言ってるだけなんだから greeeen の キセキ を ガイドボーカル モードで歌ってからの ただの友達ぃ dam チャンネルを 元木大介 がやることについて やるわけねえだろ とツッコんでいたけどそんなにチョイスとしておかしくはないという引っかかっていたところにネタ終わりに大原が巨人ファンだったということがわかって嗜好に引っ張られていたことが分かったところ 9組目 くらげ 思い出せない ワイシャツが思い出せないことを アロハが色々と名前を出して思い出させようとするネタ ちなみにワイシャツが杉で アロハが渡辺 逆だろ 美味しかった31アイスクリームのフレーバーの名前を思い出せない という杉に 渡辺が31アイスクリームの角度をつけたフレーバーの名前を次々と出してくるという最初のくだりは 子と一緒に31アイスクリームによく行くおじさんとして あるあると笑いました 笑いのフォーマットを提示するアイスの次は サンリオキャラ その次は 口紅 最後に数字と重ねていく 結構好きな漫才であったが いまいち笑いが大きくならずに ぐっと踏み込めなかった理由のひとつとして シシガシラと同じ現象が起きていた可能性がある それは 多様性という理念の下に おじさんが31アイスを好きでも別に良いじゃないという許容が生じていたかもしれないということだ 実際 31アイスクリームのフレーバーをほぼ知っていたし サンリオのキャ ラク ター総選挙のランキングで一喜一憂しているおじさん二人を知っているので 渡辺のようにそれらに詳しいおじさんがいてもおかしくないと思ってしまった そうなってくると この漫才の笑いどころを支える 強面のおじさんがそれらに明るいという違和感という前提が崩れてしまう だから 冒頭で もっと無骨なおじさんである紹介をして ギャップがあることをフっていれば またウケ方も違っただろう もう おじさんなのに だけではダメな世の中になっているということだ 世間はわりかしアップデートをしているのである この漫才で杉が思い出せないものは アイス サンリオ 口紅 数字 になるが これらはそれぞれが 説明 応用 飛躍 ずらし の役目を持つ 四段構え の構成となっている 口紅の飛躍について ここに向けて 本来であればアイスでホップし サンリオでステップしなければならないが そこで足がもつれたので ちょっと失敗に終わってしまったのではないか だから 数字を思い出せないとい うずら しもまた完全には機能しなかった 飛躍というのは 3つ目の口紅のブランドを把握しているということは おじさんがアイスのフレーバーを知っていることやサンリオキャラを可愛いと思うということとは意味合いが違ってくるために そこを突破するためには それなりの勢いを得ていなければならない フォーマットは凄いけれど 好きなくだりが少なかったことも勢いづけなかった ダウンタウン の松本が 真空ジェシカ への審査コメントで述べた 笑いの遠近感理論 で考えるならば 個人的には 31アイスクリームやサンリオキャラはちょうどよく 口紅が好きというのは意味合いが変わってくること馴染みがないために遠くなり 数字だと必然性からズレすぎというところだろうか 同様に 口紅に詳しい人は この漫才に対して感じる距離感が変わってくるのだろう 固有名詞がたくさん出てくる漫才は 全員にピントを合わせるのが難しいのだが ここがビッタリ合致すれば すごい笑いを生み出すはずである ただ くらげは 舞台衣装しか特徴がないようにされているが フォーマットを生み出すコンビなので また上がってくるでしょう よくわかんねぇけど 31アイスとサンリオキャラが出てくるので このネタは うちの子が6歳になったら 一緒に見て腹爆発しようと思っていたけれど 記事を書くためにワンオペ育児中に流しまくっていたら ベリーベリーストロベリーに反応していたので 5歳になったらもう一回見ようと思います あと 杉のツッコミを聞いてすぐ 思い出した おならぷーぷーだ って言ってました 英才教育 成功しています 好きなくだりは フォーマット サンリオキャラからの つば九郎 だ お前それ ヤクルトスワローズ じゃねえか 毎回 バニラ ストロベリー シャネル など王道を入れてくる配置の妙 紹介vtrの 地味で無骨 だから何だ という はい としか言えない反証も何もないただの叫び 好きな31アイスクリームは ベリーベリーストロベリー ジャ モカ コーヒー ナッツトゥーユー 10組目 モグライダー にしきのあきら ともしげが にしきのあきらさんってめんどくさい女の人と付き合っていますよね と言い出し 空に太陽がある限り を芝に歌わせ ともしげがサビにめんどくさい女として入ってきて そのことを証明するが 芝がにしきのにも反省すべき点はあり めんどくさい女をケアするネタ すでに観客は モグライダー の漫才の楽しみ方が分かっているので ともしげのミスを待つことになるが 小さなミスは起きても 致命的なミスが起きなかったことで 漫才に乱数が入る余地がなかった ともしげが好調ということは モグライダー の漫才は不調ということになる 逆に あ このリスクの高い漫才のやり方はガチだったんだと気付かされる 呪術廻戦 の秤先輩じゃないんだから 好きなくだりは 愛してるとても どれくらい どれくらいだろー とともしげが差し込まれるところ ともしげが大阪に行ってしまうところ 栃木のスターが入ってきたところ firstroundが終わり 最終決戦に駒を進めたのは さや香 ヤーレンズ 令和ロマン 最終決戦1組目 令和ロマン ドラマ くるまが家で見ていたというドラマを再現したというネタ first roundが進んでいく中で やや客席の重さが気になったが 令和ロマンの二本目の 単純な仕事 のくだりで一気にその熱が戻ってきた 以降は ちょっとウケすぎな気がするくらい 令和ロマンを歓迎するムードに包まれていた tbsの日曜劇場でのドラマにありそうなシーンをつないでいく 家でドラマを見ている という おそらくコロナが第2類相のころに作られたネタと思われるが 三密回避で ステイホームじゃないですか お前まだそこなの というくだりを入れることで 一気に 今 の話題にする これが狙っているのか狙っていないのかは分からないが この時代に即していると 時代と共に踊っているという幻想を纏っているのは 漫才師として強い 好きなくだりは あなたはライバル会社の トヨタ さん まだ ライバルじゃないよ トヨタ にはこんな人いません からの よしもとにはこういう人がいます という 大阪万博 の諸問題につながりそうな話 最終決戦2組目 ヤーレンズ ラーメン屋 ラーメン屋が大好きなのでいろんなラーメン屋に行きたい出井が ハズレのラーメン屋に行ったらというネタ ラーメン屋に出井が入ったところで 楢原が amazinggrace を歌っていて そのハズレさにグッと心を掴まれたので すでに ヤーレンズ のことを好きになっていることを意識する 1本目よりさらにさらに細かく刻んでくるボケが ことごとくツボに入って 最終決戦では一番好きでした 何より 店主を演じる楢原が完全にゾーンに入っているようで 志村けん のひとみ婆さんばりのフラを纏っていた 何より軽やか 出井が 最後に 乗せ忘れたネギをもらった時 食べながら 乗せ忘れたネギ ネギラーメン頼んだんだぞ 俺はいい加減にしろよ とツッコんで 店を出ようとする この 出井が乗せ忘れたネギをパクついてるマイムもちょっと面白いこともあるが 全ての漫才を含めて数年前なら いらねえよで済ませていたところを 肯定ベースでツッコむ 乗せ忘れたネギをもらって食べるということが そこまで特殊なくだりになっていないことに ぺこぱの流れを感じつつ うっすらと感動した 世の中はどんどん優しくなっている 単に外れのラーメン屋というだけでなく 元駐車場の場所で営業している ベンジャミン バトン 数奇な人生 みたいなラーメン屋 という縦軸に沿っているので ストーリーもある 展開 展開と言われるが この漫才に展開はそこまでないが 満足度は高いので 結局は展開というのはそこまで関係なくて 満足度のことなのかもしれない 好きなくだりは ツッツ浦々 ムッシュムラムラ みたいに言うなよ 椅子持ってきますね 椅子なかったんかい はい喜びそー 喜んでないんかい かっこいい湯切り 言い終わる前に切る電話 最終決戦3組目 さや香 見せ算 資本主義の名の下に経済格差が広がっているがそこに対抗するために数学を学ばなければならないが 令和の時代に四則演算では足りないので 新山が一つ 見せ算 を作って五則演算にするというネタ なんだそれ 見せ算 は 数字と数字を見せ合わせてどう思うかというもの なんだそれ 音だけ聞くと完全に漫才になっているけれど 全く訳がわからないけれど 漫才の技術のみで強引に漫才にしている 音声を消して見ると ものすごい面白い漫才をしているように見える 好きなくだりは 見せ算 のシュールさに必死で着いていっていた観客が 2見せ5 で数字が スマホ を落としたあたりから心が離れた瞬間 漫才にとって重要なことって立ち位置じゃないんですよ 掛け合い どこが掛け合いやねん 誰が使うねん もうええわ ということで 本当に もうええわ となってホッとした 桂枝雀 いうところの緊張と緩和の実践 10回くらい連続で聞いたらこれは落語の壺算くらいの名作になるのではと洗脳されそうになるところ 最終決戦の投票は 令和ロマン4票 ヤーレンズ 3票 さや香 0票で 優勝は令和ロマン 松井ケムリさん 高比良くるまさん タイタンライブでお待ちしております あと 屋号を魔人無骨に戻してもらっても僕らは全然かまいません あと 辰年 天井の令和6年から始まっている新nisa さらに験担ぎのために sbi証券 から 大和証...
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