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keywords=四季のシンフォニー,ブログ;
description=四季を通して撮影した写真を挿絵がわりに使い、メロ・サスペンスストーリを創作しています。;

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冬の追憶no, 25, 四季のシンフォニー, 2008年新年のご挨拶, あらら, あれは, 11, 10, ファン申請,

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2007年 (16), 2006年 (12), 2005年 (9), jsby (7), 冬物語 (6), 小説部門 (6), 12月 (6), サイトに登録してみました (5), 何か心に感じることがありましたら (5), クリックして (5), いただけますと嬉しく思います (5), またご意見 (5), ご感想などを (5), ご気軽にコメント (5), していただけますと (5), 励みにもなります (5), どうぞよろしくお願い致します (5), 人気blogランキング (5), 01月 (5), 2007 (4), 冬の追憶no (4), 11月 (4), 第8話 (3), ほころび (3), それは (3), 02月 (3), 03月 (3), 04月 (3), 08月 (3), 09月 (3), 10月 (3), 人気ブログランキング (3), 赤い海を見に行かないか (2), しかし (2), それで (2), そうだ (2), そして (2), 25日 (2), 創さん (2), 何度も (2), あらら (2), あれは (2), 真似をし始めたのです (2), 2008年 (2), 画像一覧 (2), 05月 (2), 06月 (2), 07月 (2), 四季のシンフォニー (2), メッセージを入力してください, ファン申請, 赤い海を, 創の唐突な誘いに, 静香は面食らった, 脳裏に, あと一歩, あと一歩と, 築いた夢の城が荒波にさらわれ, 無残に崩れ去っていく, 様に苦悩する若き父の姿, が浮かんだ, 守りたいものが出来た時, 人は臆病にも勇敢にもなる, 彼は頭, かぶり, をゆすり, 悪夢の, 再演を追い払らおうとした, 俺は大切に想う人から笑顔を奪うようなことはしない, 例えそれ, 周囲の人々を悲しませることになろうとも, どうかされたのですか, 何かあったのですか, 赤い海って, 何処の海のこと, をおっしゃっているのですか, ゴメン, 何でもないんだ, 訳のわからないことを言い出したりして, 心配させてしまっ, たようだね, 友人が由比ガ浜の夕陽を見に行って奇麗だった, と言っていた, のを思い出したものだから, 行ってみたいと思って, 静香は, 彼が突然に由比ガ浜の夕陽を見たい, と言い出したのか, あれこれと思いを, めぐらした, 彼らの鎌倉行きは静香が自宅に戻る日曜日の午後にすることとなった, 創から, の電話が切れた後, 背後から誰かに見詰められているような気がした, ふと振り返ると, 母が伯母に贈った三人官女と目が合った, 伯母の裕子が, これはとっても, 縁起のいいお人形なのよ, 26年間もずっとさ迷い続けながら, 私たちの元に戻ってきてくれ, たのだから, きっと, 静香ちゃんのことも守ってくれるに違いないわ, 彼女のためにと用意, した部屋に飾ってくれたのだった, 母も伯母も, その雛人形を取り戻すきっかけを作ってくれたのが創の母だと気が付いていない, 人形の表情は静かで穏やかではあるが, 何かを訴えかけてくるような強い意志が感じられるような気がしてならなかった, 創との約束の日, しとしとと降り続いた雨が上がり, 春らしい陽射しに満ち溢れた日になった, 響子は1週間振りに帰宅した娘と買い物にでも出掛けようと楽しみにしていたのに, と残念がった, 何となく心苦しかったが, という創の言葉が気になって仕方がなかった, 何か自分に話したいことがあるのではと期待していたのに, 彼は由比ガ浜に着くなり, 城を作ろうと言い出した, それも波に壊されないように石の城を作ろうと言う, それも出来るだけ大きくって重い石を集めて, 最初は, 子供じみた遊びと思っていたが, いつしか静香も夢中になっていた, 城の周りには城壁も作ろうと言いながら, 創が大きな石を幾つも運んできた, やがて, 太陽が西に傾き空が赤紅に染まり始めた頃, 石の城が完成した, 満潮の時を向かえ, 寄せては返す波が砂浜に押し寄せた, 彼らが作った城は壊れなかった, ふたりは自分達が築いた城の出来栄えに, 童心に返ったように手を取り合って喜び合った, 赤く染まった海を見詰めながら, 創が呟いた, 君のお兄さんは, 僕の兄でもあったということ, がわかったよ, 君と僕が兄弟でなくてよかった, やはりそうだったのだ, 彼はそれを告げ, るために, 兄が亡くなった赤い海を選んだのだ, 29日, 芳野創と亡くなった兄とは異母兄弟ではないかと予想はしていたものの, 改めてそう結論, 付けられるのは, 静香にとっても複雑な気持ちだった, それを誰から, 小林秀雄さんに会われたのですか, 僕は彼に会っていない, じゃあ, とでも言いたげな静香の視線を横目に感じながら, 今回のことを調べてもらうのに先輩記者の鈴木美沙という女性に頼んだんだ, 信頼のおける人だから心配はいらない, 彼女は小林秀雄さんに会って話を聞, いてくれたのだけど, はっきりしたことはわからなかった, 彼に大学時代に君のお母さんと親しかった女性の友人がいなかったどうか, を尋ねてみた, こういうことに男性はうといし, 無関心だと思ったからだと言って, そしたら水城綾乃さん, 今は結婚して山田綾乃さんという姓になっている女性がいた, ことを思い出してくれたのだ, 君のお母さんとは大学の演劇サークル時代の友人だ, その人にも会って話を聞いてくれた, それで母の友人は何と, ずっと昔, 君が生まれる前のことだけど, その女性が君のお母さんに, 本当の父親は芳野千尋ではないか, と電話で聞いたことがあったそうだ, きっかけ, となったのは, 君のお父さんが書かれた本だった, 彼女もその本を読んで, もしかし, たらという想いを抱いたそうだ, そう言いながら, 彼は自分のバッグの中から, 赤い海, を取り出した, この本を何処で, 芳野さんにこの本のことはお話していなかった, 先輩が君のお父さんのことを調べていくうちにこの本の存在を知り, 知人の編集者, を通じて取り寄せてくれたのさ, それで母は, その友人に何と答えたのですか, やはり, 作という子は僕の父との間に出来た子供だと答えたそうだ, あの本, は君のお父さんが僕の父に向けて書いたものだとも言っていた, そのために, 限定でめだたない二流の出版社から自費出版したらしい, もしかしたら, 作のことで君のお父さんと僕の父との間で, 何か特別の約束を取り, 交わしていたのかもしれない, どんな約束, この本を読んだ限りでは, そのことに関する記述はない, だから, 僕にも全く予測, がつかないけど, 当事者同士にしかわからないことだと思う, 芳野さんのお父さんはこの本を読まれたのでしょうか, 読んでないと思う, 読んでいたとしたら, 君のお父さんと何らかの形で連絡を, 取り合っていたのではないかと思う, どうして私の母と芳野さんのお父さんは別れてしまったのかしら, 愛情が, 冷めてしまったから, それとも, お互いの両親にでも結婚を反対されたから, 結婚できないとわかっているのに, 母は兄を産んだのかしら, 母の気持ちが理解できないわ, と言いかけて, 黙り込んでしまった, お互いの親同士の別れの原因に自分の祖父が関与していると思われるからだ, 不用意な発言をして彼女の心を傷つけたくなかった, いつも, ご覧になってくださっている皆さんに, 多大なご心配を掛けてしまいましたこと心苦しく思います, 先週の初めから今週に掛けて, 主人の兄弟の緊急入院で対応に追われていました, それも一段落いたしましたので, 本日の更新となりました, 2話分まとめての更新です, どうぞよろしくお願いいたします, しばらくの間, ふたりは見えない影をも飲み込んでしまいそうな赤い海を見詰めていた, この話題から彼女を連れ出したかった, わざとおどけた声で, 石の城を造った記念に写真を撮っておこう, と言い出した, にでも来たのだろう, ちょうど, ひとりの中年男性がふたりの傍を通りかかった, 彼はその男性に駆け寄りカメラを渡すと, シャッターを押してくれるように頼んだ, その男性は快く引き受けて, くれた, そしてカメラのファインダーを覗きながら, お嬢さん, そんなに緊張しないで, そうだなあ, 方は彼女の肩に手を掛けて, そうそう, その調子, それにしても, お似合いだね, 僕はこれまで何組ものカップルの仲人を頼まれたことがあるけど, 幸せになるカップルは何となく, わかるんだ, とにこやかに笑いかけた, 数枚の写真を撮り終え, 男性が創にカメラを手渡そうとした時, 真っ青な顔をしたふたりの若い女性連れと小さな女の子が, なにやら叫びながら彼らの方へ駆け寄ってきた, 母親同士で, 子供を連れて海辺へと遊びに来たらしい, 背の高い方の女性は海の方を指さしながら, お願い, 子供を, 子供を助けて, と気も狂わんばかりに泣きじゃくっている, ボールを追いかけ, て海に入り, 溺れてしまったとのことだった, その女性の指差す方向を見ると, 幼い男の子がビーチボールほどの大きさのボールにやっとの思いでつかまりながら, 波間の中で漂っている, 春とはいえ, 夕方の海は寒い, 一刻を争う, 創は静香にカメラと自分のジャケットを渡し, 写真を撮ってくれた男性に, 警察と救急車の手配をしてくれるようにと言い終えると, 海に飛び込みその男の子の方に向かって泳いでいった, 静香は彼のジャケットをぎゅっと抱きかかえながら, 無事に, 戻ってきて, 叫んだ, 父が幼い兄を助けようとした時も, こうだったのだろう, 身体が震え, 顔を覆ったままその場に座りこんでしまった, しばらくして, 心配した男性が静香の肩をたたいた, 見てごらん, 坊やを助けて戻ってくるところだよ, 本当に勇敢な青年だ, きっとこれから先, 君のことも守ってくれるに違いないよ, 君は彼のことを愛しているんだね, すでに警察と救急車が到着し, 浜辺は騒然とした雰囲気に包まれた, 小さな男の子を抱きかかえた創が戻ってきた, 浜辺に駆けつけた人々の中から彼の勇気をたたえる拍手が沸き起こった, 彼は救急隊員に男の子を手渡すと, 溢れる涙で一杯になっている静香の方へ歩み寄った, 君のお父さんに認めてもらえるかな, とぽつりと漏らした, 箸休めに我が家の庭の話を披露いたします, 庭の大掃除をしていると, すっかり落葉してしまったイロハ紅葉の梢になにやら鳥の巣みたいなものがかかっているではありませんか, これまでは葉に覆われていたので, 気付かなかったのです, 皆さんはこれ, 何の鳥の巣だとお思いになりますか, 大きさは直径6, 7センチぐらい, 深さは5, 6センチぐらいでしょうか, 巣の中はからっぽです, 主人と, あの鳥かしら, この鳥かしら, と我が家に日参して来る鳥の名を上げてみました, 巣の大きさからいって, 主人はシジュウカラ, そして私はメジロということに, ネットで検索してみると, 正解はメジロでした, 二階のベランダから観察してみると, 材料はシュロのような繊維で均一に編みこまれ, 巣底にはクッションがわりでしょうかコケが敷かれているようです, 白く見えるのは, 何と蜘蛛の糸でした, 巣を固定したり, 補強したり, ひものかわりに使ったようです, その出来栄えの見事さに感心してしまいました, そう言えば8月の中旬, ウッドデッキに置いている植木の水遣りをしていると, 突然に鶯色したひな鳥がよろよろと飛んで来たではありませんか, 下記がその時の写真です, 近くでは, メジロの若い夫婦が, チーチュル, チーチュルルル, とひなに呼び掛けています, まるで, そっちに行っては駄目よ, 早く戻ってらっしゃい, とでも言っているようです, 可哀想なので, そっと庭のヒイラギの小枝に止まらせてあげました, メジロは雄, 雌が協力して子育てをするそうです, 新米ママとパパらしきメジロの夫婦は, 抱卵から子育ててすっかりやせ細っています, 庭のフェンスのところで, お互いの羽繕いをし合っている様子を撮影したのが下記の写真です, 遠景なので, 少しピンボケしています, 涙ぐましいですね, その時のメジロのツガイがイロハ紅葉の木の枝に巣を作ったのだと結びつきました, 今年の夏は猛暑でした, 野鳥達も生きていくのは大変です, 下記はバードバスに水を飲みに来た野バトと水浴びが大好きなシジュウカラの写真です, 面白いことに気が付きました, 我が家の冬の庭に日参してくる野鳥達の餌ですが, シジュカラはヒマワリの種, メジロやヒヨドリはミカン, リンゴ, カキを好んで食べています, スズメも時々, 来るのですが, 彼ら用の餌は特に用意していません, 彼らは雑食で何でも食べるようです, 観察していると, シジュウカラがヒマワリの種を割って, 食べるのをみて, 下記は, シジュウカラがヒマワリの種を足の間に, 挟んで, 種を割る様子を撮影したものです, スズメのクチバシは固いヒマワリの種を, 割るのには適していないのか, 諦めてしまったようです, 次に彼らが着目したのがメジロの餌でした, 何とスズメ達はメジロがミカンをついばんでいるのを見て, これなら食べられるのではと, クチバシや舌の長いメジロほど上手くは食べられませんが, 美味しそうに食べています, このように家でくつろいでいる時は, 野鳥の様子を観察しながら過ごしています, 天敵の蛇, カラスなどがいないので, 比較的安全な場所だと思っているのでしょう, 元気に生き延びていって欲しいものです, 30日, 2008, 明けましておめでとうございます, 旧年中は大変お世話になりありがとうございました, 輝かしい新春を迎え, 皆様のご健康とご繁栄を心よりお祈り申し上げます, 皆様のところにたくさんの幸せが訪れますように, jsby家より愛をこめて, 2008年新年のご挨拶, 02日, powered, ヘルプ, 免責事項, 情報取得について, 個人情報保護, 利用規約, プライバシーポリシー, 会社概要, excite, blog, atom, xml, ブログジャンル, 12月4日, 記事ランキング, ファン, スピリチュアル, メンタル, ネット, it技術, 米国株, コスプレ, サークル, 韓国語, バイク, その他のジャンル, 未分類, 秋物語, 夏物語, 春物語, カテゴリ, 以前の記事, hanaちゃんからのお手紙, 暮らしのエッセンス, 雨漏り書斎別墅, 口福note, nostalgia1, チェイル, vita, tosc, 薬膳のチカラ, ヤッホー観察日記, 奥様よりちょときれい, slow, life, 雨漏り書斎, 美味しいお茶菓子, mikatianの水彩ス, slowdays, わたくし, こんな絵をかい, oteto, 韓国ドラマ, を語る, rakuen, explo, jun, eye, from, our, dia, shige, phot, ハッピー, トラベルデイズ, happy, riko, rainbow, 街の風景, 東京篇, ブログヨコハマ, samson, blue, fcafe, cookin, 毎朝牛乳マンション日記, 水と森と光の写真館, 紅茶の夢と茶色の小菓子, favorite, 北九州詩的写真集, barnes, noble, sudigital, お気に入りブログ, 人気ブログサイト, に参加しています, 心に感じるものがありましら, クリックしていただけると, 嬉しいです, どうぞよろしくお願いします, エキサイト以外のお気に入り, みっちゃん, カメラと一緒にパリでお散歩, かまくら楽食日記, 鎌倉ブログ, 天空のマントヒヒ, 時々絵日記, ニューヨーク観光, 生活情報, マイク白石のパートタイム, ニューヨーカー, リンク管理, october, 2026, カレンダー, 四季を通して撮影した写真を挿絵がわりに使い, サスペンスストーリを創作しています, 新着記事を受け取る, プロフィールを見る, ブログトップ, exblog, ブログ開設, ログイン, ウェブ全体, ブログタイトル, 投稿内容, 話題のタグを見る,


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勿論 巣の中はからっぽです 主人と あの鳥かしら この鳥かしら と我が家に日参して来る鳥の名を上げてみました 巣の大きさからいって 主人はシジュウカラ そして私はメジロということに ネットで検索してみると 正解はメジロでした 二階のベランダから観察してみると 材料はシュロのような繊維で均一に編みこまれ 巣底にはクッションがわりでしょうかコケが敷かれているようです 白く見えるのは 何と蜘蛛の糸でした 巣を固定したり 補強したり ひものかわりに使ったようです その出来栄えの見事さに感心してしまいました そう言えば8月の中旬 ウッドデッキに置いている植木の水遣りをしていると 突然に鶯色したひな鳥がよろよろと飛んで来たではありませんか 下記がその時の写真です 近くでは メジロの若い夫婦が チーチュル チーチュルルル とひなに呼び掛けています まるで そっちに行っては駄目よ 早く戻ってらっしゃい とでも言っているようです 可哀想なので そっと庭のヒイラギの小枝に止まらせてあげました メジロは雄 雌が協力して子育てをするそうです 新米ママとパパらしきメジロの夫婦は 抱卵から子育ててすっかりやせ細っています 庭のフェンスのところで お互いの羽繕いをし合っている様子を撮影したのが下記の写真です 遠景なので 少しピンボケしています 涙ぐましいですね その時のメジロのツガイがイロハ紅葉の木の枝に巣を作ったのだと結びつきました 今年の夏は猛暑でした 野鳥達も生きていくのは大変です 下記はバードバスに水を飲みに来た野バトと水浴びが大好きなシジュウカラの写真です 最近 面白いことに気が付きました 我が家の冬の庭に日参してくる野鳥達の餌ですが シジュカラはヒマワリの種 メジロやヒヨドリはミカン リンゴ カキを好んで食べています スズメも時々 来るのですが 彼ら用の餌は特に用意していません 彼らは雑食で何でも食べるようです 観察していると シジュウカラがヒマワリの種を割って 食べるのをみて 真似をし始めたのです 下記は シジュウカラがヒマワリの種を足の間に 挟んで 種を割る様子を撮影したものです しかし スズメのクチバシは固いヒマワリの種を 割るのには適していないのか 諦めてしまったようです 次に彼らが着目したのがメジロの餌でした 何とスズメ達はメジロがミカンをついばんでいるのを見て これなら食べられるのではと 真似をし始めたのです クチバシや舌の長いメジロほど上手くは食べられませんが 美味しそうに食べています このように家でくつろいでいる時は 野鳥の様子を観察しながら過ごしています 天敵の蛇 猫 カラスなどがいないので 比較的安全な場所だと思っているのでしょう 元気に生き延びていって欲しいものです サイトに登録してみました 何か心に感じることがありましたら クリックして いただけますと嬉しく思います またご意見 ご感想などを ご気軽にコメント していただけますと 励みにもなります どうぞよろしくお願い致します 人気blogランキング 詩 小説部門 by jsby 2007 12 30 00 33 追憶 冬物語 2007年 12月 25日 冬の追憶no 25 11 いつも ご覧になってくださっている皆さんに 多大なご心配を掛けてしまいましたこと心苦しく思います 先週の初めから今週に掛けて 主人の兄弟の緊急入院で対応に追われていました それも一段落いたしましたので 本日の更新となりました 2話分まとめての更新です どうぞよろしくお願いいたします 第8話 綻び ほころび しばらくの間 ふたりは見えない影をも飲み込んでしまいそうな赤い海を見詰めていた 彼は この話題から彼女を連れ出したかった わざとおどけた声で そうだ 石の城を造った記念に写真を撮っておこう と言い出した 散歩 にでも来たのだろう ちょうど ひとりの中年男性がふたりの傍を通りかかった 彼はその男性に駆け寄りカメラを渡すと シャッターを押してくれるように頼んだ その男性は快く引き受けて くれた そしてカメラのファインダーを覗きながら お嬢さん そんなに緊張しないで そうだなあ 彼の 方は彼女の肩に手を掛けて そうそう その調子 それにしても 君達 お似合いだね 僕はこれまで何組ものカップルの仲人を頼まれたことがあるけど 幸せになるカップルは何となく わかるんだ とにこやかに笑いかけた 数枚の写真を撮り終え 男性が創にカメラを手渡そうとした時 真っ青な顔をしたふたりの若い女性連れと小さな女の子が なにやら叫びながら彼らの方へ駆け寄ってきた 母親同士で 子供を連れて海辺へと遊びに来たらしい 背の高い方の女性は海の方を指さしながら お願い 子供を 子供を助けて と気も狂わんばかりに泣きじゃくっている ボールを追いかけ て海に入り 溺れてしまったとのことだった その女性の指差す方向を見ると 幼い男の子がビーチボールほどの大きさのボールにやっとの思いでつかまりながら 波間の中で漂っている 春とはいえ 夕方の海は寒い 一刻を争う 創は静香にカメラと自分のジャケットを渡し 写真を撮ってくれた男性に 警察と救急車の手配をしてくれるようにと言い終えると 海に飛び込みその男の子の方に向かって泳いでいった 静香は彼のジャケットをぎゅっと抱きかかえながら 創さん 創さん 無事に 必ず 必ず 戻ってきて 何度も 何度も 叫んだ 父が幼い兄を助けようとした時も こうだったのだろう 身体が震え 顔を覆ったままその場に座りこんでしまった しばらくして 心配した男性が静香の肩をたたいた ほら 見てごらん 彼 坊やを助けて戻ってくるところだよ 本当に勇敢な青年だ きっとこれから先 君のことも守ってくれるに違いないよ 君は彼のことを愛しているんだね すでに警察と救急車が到着し 浜辺は騒然とした雰囲気に包まれた 小さな男の子を抱きかかえた創が戻ってきた 浜辺に駆けつけた人々の中から彼の勇気をたたえる拍手が沸き起こった 彼は救急隊員に男の子を手渡すと 溢れる涙で一杯になっている静香の方へ歩み寄った そして 俺 君のお父さんに認めてもらえるかな とぽつりと漏らした サイトに登録してみました 何か心に感じることがありましたら クリックして いただけますと嬉しく思います またご意見 ご感想などを ご気軽にコメント していただけますと 励みにもなります どうぞよろしくお願い致します 人気blogランキング 詩 小説部門 by jsby 2007 12 25 18 54 追憶 冬物語 2007年 12月 25日 冬の追憶no 25 10 第8話 綻び ほころび 芳野創と亡くなった兄とは異母兄弟ではないかと予想はしていたものの 改めてそう結論 付けられるのは 静香にとっても複雑な気持ちだった 静香 それを誰から 小林秀雄さんに会われたのですか 創 いゃ 僕は彼に会っていない じゃあ 何故 とでも言いたげな静香の視線を横目に感じながら 創 実は 今回のことを調べてもらうのに先輩記者の鈴木美沙という女性に頼んだんだ 勿論 信頼のおける人だから心配はいらない 彼女は小林秀雄さんに会って話を聞 いてくれたのだけど はっきりしたことはわからなかった 創 それで 彼に大学時代に君のお母さんと親しかった女性の友人がいなかったどうか を尋ねてみた 通常 こういうことに男性はうといし 無関心だと思ったからだと言って いた 創 そしたら水城綾乃さん 今は結婚して山田綾乃さんという姓になっている女性がいた ことを思い出してくれたのだ 君のお母さんとは大学の演劇サークル時代の友人だ そうだ で その人にも会って話を聞いてくれた 静香 それで母の友人は何と 創 ずっと昔 そう 君が生まれる前のことだけど その女性が君のお母さんに 作の 本当の父親は芳野千尋ではないか と電話で聞いたことがあったそうだ きっかけ となったのは 君のお父さんが書かれた本だった 彼女もその本を読んで もしかし たらという想いを抱いたそうだ そう言いながら 彼は自分のバッグの中から 赤い海 を取り出した 静香 あら この本を何処で 私 芳野さんにこの本のことはお話していなかった のに 創 先輩が君のお父さんのことを調べていくうちにこの本の存在を知り 知人の編集者 を通じて取り寄せてくれたのさ 静香 それで母は その友人に何と答えたのですか 創 やはり 作という子は僕の父との間に出来た子供だと答えたそうだ そして あの本 は君のお父さんが僕の父に向けて書いたものだとも言っていた そのために 冊数 限定でめだたない二流の出版社から自費出版したらしい 創 もしかしたら 作のことで君のお父さんと僕の父との間で 何か特別の約束を取り 交わしていたのかもしれない 静香 それは それは どんな約束 創 この本を読んだ限りでは そのことに関する記述はない だから 僕にも全く予測 がつかないけど 当事者同士にしかわからないことだと思う 静香 それで 芳野さんのお父さんはこの本を読まれたのでしょうか 創 いゃ 読んでないと思う 読んでいたとしたら 君のお父さんと何らかの形で連絡を 取り合っていたのではないかと思う 静香 でも どうして私の母と芳野さんのお父さんは別れてしまったのかしら 愛情が 冷めてしまったから それとも お互いの両親にでも結婚を反対されたから でも 結婚できないとわかっているのに 何故 母は兄を産んだのかしら 愛 執着 ああ 母の気持ちが理解できないわ 彼は それは と言いかけて 黙り込んでしまった お互いの親同士の別れの原因に自分の祖父が関与していると思われるからだ 今 不用意な発言をして彼女の心を傷つけたくなかった サイトに登録してみました 何か心に感じることがありましたら クリックして いただけますと嬉しく思います またご意見 ご感想などを ご気軽にコメント していただけますと 励みにもなります どうぞよろしくお願い致します 人気blogランキング 詩 小説部門 by jsby 2007 12 25 18 26 追憶 冬物語 2007年 11月 29日 冬の追憶no 25 9 第8話 綻び ほころび 赤い海を 赤い海を見に行かないか 創の唐突な誘いに 静香は面食らった 彼の 脳裏に あと一歩 あと一歩と 築いた夢の城が荒波にさらわれ 無残に崩れ去っていく 様に苦悩する若き父の姿 が浮かんだ 守りたいものが出来た時 人は臆病にも勇敢にもなる 彼は頭 かぶり をゆすり 悪夢の 再演を追い払らおうとした 俺は大切に想う人から笑顔を奪うようなことはしない 例えそれ が 周囲の人々を悲しませることになろうとも 静香 どうかされたのですか 何かあったのですか 赤い海って 何処の海のこと をおっしゃっているのですか 創 ゴメン 何でもないんだ 訳のわからないことを言い出したりして 心配させてしまっ たようだね 先週 友人が由比ガ浜の夕陽を見に行って奇麗だった と言っていた のを思い出したものだから 行ってみたいと思って 静香は 何故 彼が突然に由比ガ浜の夕陽を見たい と言い出したのか あれこれと思いを めぐらした 彼らの鎌倉行きは静香が自宅に戻る日曜日の午後にすることとなった 創から の電話が切れた後 背後から誰かに見詰められているような気がした ふと振り返ると 母が伯母に贈った三人官女と目が合った 伯母の裕子が これはとっても 縁起のいいお人形なのよ 26年間もずっとさ迷い続けながら 私たちの元に戻ってきてくれ たのだから きっと 静香ちゃんのことも守ってくれるに違いないわ と 彼女のためにと用意 した部屋に飾ってくれたのだった 母も伯母も その雛人形を取り戻すきっかけを作ってくれたのが創の母だと気が付いていない 人形の表情は静かで穏やかではあるが 何かを訴えかけてくるような強い意志が感じられるような気がしてならなかった 創との約束の日 しとしとと降り続いた雨が上がり 春らしい陽射しに満ち溢れた日になった 響子は1週間振りに帰宅した娘と買い物にでも出掛けようと楽しみにしていたのに と残念がった 何となく心苦しかったが 赤い海を見に行かないか という創の言葉が気になって仕方がなかった 何か自分に話したいことがあるのではと期待していたのに 彼は由比ガ浜に着くなり 城を作ろうと言い出した それも波に壊されないように石の城を作ろうと言う それも出来るだけ大きくって重い石を集めて 最初は 子供じみた遊びと思っていたが いつしか静香も夢中になっていた 城の周りには城壁も作ろうと言いながら 創が大きな石を幾つも運んできた やがて 太陽が西に傾き空が赤紅に染まり始めた頃 石の城が完成した 満潮の時を向かえ 寄せては返す波が砂浜に押し寄せた しかし 彼らが作った城は壊れなかった ふたりは自分達が築いた城の出来栄えに 童心に返ったように手を取り合って喜び合った 赤く染まった海を見詰めながら 創が呟いた 君のお兄さんは 僕の兄でもあったということ がわかったよ でも 君と僕が兄弟でなくてよかった やはりそうだったのだ 彼はそれを告げ るために 兄が亡くなった赤い海を選んだのだ サイトに登録してみました 何か心に感じることがありましたら クリックして いただけますと嬉しく思います またご意見 ご感想などを ご気軽にコメント していただけますと 励みにもなります どうぞよろしくお願い致します 人気blogランキング 詩 小説部門 by jsby 2007 11 29 22 29 追憶 冬物語 1 2 3 4 5 次へ ファン申請 メッセージを入力してください
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